「セルカって利用しても大丈夫かな?」
「車を持ち逃げされたり売却代金が支払われなかったりとかトラブルはないのかな?」
わかります、その気持ち!
私も同じ不安を抱えて清水の舞台から飛び降りる気持ちでセルカに電話しました。
で、結果はこうです↓
190万円台からスタートして310万円オーバーでフィニッシュです。
セルカ以外の最高値が300万円だったので御の字でした。
ではその他もろもろ含めてセルカはどうだったのか、不安に思ったことや経験してみてわかったことなどを書いていきます。
目次
経験者は語る。セルカのトラブルは?
私は先日セルカを利用して愛車を売却しました。
ここに書いてます。
ネットから申し込むまでは、それはそれは不安でした。
カービューとかカーセンサーとかグーネットとか、有名な一括査定サイトはあるものの、高値がつきそうなのはやっぱりオークション。
でもオークションサイトって知名度ではそこまででもないし、信用していいのかな、トラブルは大丈夫かなって何度も同じところで思考停止してました。
でもネットで調べてみたら、セルカって関西では有名なジーライオングループ。
ネット専業ではなく、むしろ実店舗で拡大してきた実績があります。
「いつまで不安でいても仕方ない」ということで試してみることにしました。話を聞いて嫌ならやめればいいだけの話です。
土曜日の昼に電話をして簡単に説明を聞き、オークションに出品するための査定日を翌火曜日に決定。
火曜日になると礼儀正しい女性のスタッフさんが来て、査定をするとともにオークションに出品するに当たっての事務的な説明と心構えとかを教えてくれました。
女性のスタッフさんが感じの良い人だったこともあり、その場で出品を決定。
直近の金曜日に出品することになりました。
金曜日当日も女性スタッフさんから連絡があり、価格も聞いていた通りの感じで上昇して無事落札。
落札後に車を引き渡して売却代金が振り込まれるまで、トラブルは全くありませんでした。
ゼロです。
査定に来た女性も、途中に問い合わせた時のサポートの方も好印象です。
それに、基本的に、こうしたサービスは車の買取価格次第で評判も口コミも変わってくるものですよね。
私は結局セルカが一番高値だったので不満はありません。
すごく利用しやすかった。
SNSやブログでは?
セルカについてSNSやブログをリサーチしてみましたが、セルカのことを悪く言う書き込みはほとんどありませんでした。
以下のツイートはどれもセルカで高く売れてよかったって言ってます。
初めて車をオークションで売ったけど、相見積取るのに複数社巡るより確実に高く売れた気がする。手間もほとんどないし。セルカおすすめ。売る時にはまた利用したい。
それにしてもキャンピングカーの残価率やっぱ良いね。意外と負担少なく買えるってことを伝えたい。 pic.twitter.com/ZQSuF8wrqw
— かみたつ (@KamiTattsu) March 7, 2022
運動会〜ランチ〜仕事へ。
BMWへ書類お届けもあるけど間に合わなければ明日にする。車の中はポカポカなのでもう眠いです。
ベンツS300hエクスクルーシブ、買い取りマックス305万円。セルカっていうオークション代行で手数料2万、手取り320万程いったのでここに任せる予定。 pic.twitter.com/2Umtra560z
— F40ラブ (@f40love) October 23, 2021
5年半乗った、ランドクルーザープラド売却の報告...
買取販売店で買取り価格は¥250万って言われたけど、SellCaのオークションに出したらまさかの¥290万
https://t.co/OFhbAhreMK #中古車買取
やっぱプラドがリセール高すぎる件
良い車でした!#セルカ#プラド #ランドクルーザープラド— Kenta👉実は… (@KentaKuruma) February 21, 2022
では不満の声は全くゼロかというとそうでもない。
例えばこんなツイートもありました。
セルカって、中古車オークションの会社、まじ最悪、
口頭で言ったことの責任とらないし、売り切り価格はかなり高めにして、オークションしてもら最悪売らないようにしないと、下手な金額になるから、まじで詐欺— 猫男爵@お疲れのアライさん (@DoctorWhoAndCat) January 26, 2019
思うに、この方は価格設定でしくじったんでしょうね。
セルカのようなオークションの場合、売り切り価格以上で落札されると必ず売却をしなければなりません。
これはセルカに限らずユーカーパックでも同じ仕組みです。
ということは、売り切り価格を低めに設定してしまうと、最悪、期待外れな価格で終わっても売却しないといけなくなります。
私の場合は担当の方がこの売り切り価格は高すぎても低すぎてもダメと教えてくれたので、最初は気持ち高めにしておいて、オークションの状況に合わせて変更するというやり方になりました。
結果的に私が想定していたよりも10万円以上の高値が付いたので満足しています。
公式サイトにもセルカでの落札実績やら利用者インタビューやらいろいろ掲載されています。
セルカを利用したトラブルで心配されがちなこと
業者からの電話攻勢
電話攻勢はまったくありませんでした。
車の買取り業者に一括査定を申し込むと、複数の業者から一気に電話がかかってくるので対応に追われることになります。
しかし、セルカはオークションです。
セルカが窓口となって愛車の査定からオークションへの出品まで手続きしてくれます。
こちらはセルカとだけやり取りしておけばOKで、車の落札業者とすら直接やり取りすることはありませんでした。
車の持ち逃げや売却代金の未払い
これも考えられません。
セルカのオークションを利用した売却の場合、流れは以下のような感じで進みます。
簡単な流れ
- セルカが車を査定しオークションに出品する
- オークションで落札される
- 落札業者がセルカに対して代金を振り込む
- 利用者が落札業者に車を引き渡し
- 落札業者による現車確認
- 落札業者の受領を受けてセルカが代金を利用者に振込
ポイントは3です。
規約によると、落札業者は、セルカに対して代金を3営業日以内に振り込むようになっています。
そして、落札業者から代金の振り込みがあると、セルカのマイページにその旨情報が掲載されます。
つまり、私たち利用者は、自分の車を落札した業者がセルカに対して代金の振り込みをしたことを確認してから車を引き渡すように気を付けておけばよいということです。
マイページに代金の振り込みに関する情報が掲載されてないのであれば、サポートに連絡して状況を確認してからの引き渡しとすれば持ち逃げはされようがありません。基本的に業者さんが何か不正ができるような仕組みにはなっていないわけです。
一方、セルカはどうかというと、実はセルカがお金の持ち逃げをしようと思えばできてしまいます。
落札業者から預かった代金を利用者に振り込まなければよいだけです。
しかし、セルカを有するジーライオングループはグループ企業が80社以上、従業員も4000人近い大きな会社です。関西地方ではテレビCMも放送しています。
そのような会社が利用者の車の売却代金を持ち逃げするとはちょっと考えられませんよね。
そこを心配しだしたら他の買取り業者などもすべて心配で利用できません。
オークション成立後のクレームや値引き要求
これはありえるかもしれません。
利用者が車を引き渡した後、落札業者はオークション時の写真や情報を元に、現車に相違がないかを確認します。
この段階で、写真にはなかった大きなキズや凹みが見つかったり、エンジン音がおかしかったりしたら、「話が違う」ということでクレームとなります。
査定はセルカの査定員がしますから原則として私たちには責任はありませんが、もし、査定の時に嘘をついたり隠し事をしていたりしたら、こちらにも責任が発生します。
売却代金の値引きを要請されたり、契約そのものを破棄されたりということにつながりかねません。
まとめ
セルカのトラブルについてまとめました。
多少の認識の行き違いはあるかもしれませんが、深刻なトラブルはないと思って大丈夫だと思います。
私が利用したときも、査定員さんはセルカ、あるいはジーライオングループの一員であることに誇りをもって仕事をされているような印象を受けました。
利用規約を見ても、利用者保護の視点があちらこちらに見られましたので、安心して利用して大丈夫だと思います。