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オリックス銀行カードローン 審査に関する情報

オリックス銀行カードローンは個人事業主でも借りれる?

オリックス銀行カードローンは、インターネットから気軽に申し込みができて、限度額が最大800万円と高額なのが特徴です。

知名度の高い銀行カードローンのため、安心して利用できるのもよいところです。

消費者金融と比べると若干審査が厳しくなる銀行カードローンですが、個人事業主でも借りれるのでしょうか?

オリックス銀行カードローンの貸付条件や、個人事業主が利用するときの注意点などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

【オリックス銀行公式サイト】

オリックス銀行カードローンは個人事業主でも利用できる

オリックス銀行カードローンの公式サイトで商品詳細を調べてみると、どんな人が利用できるのかが明記されています。

公式サイトに記載された貸付条件は、主に以下の条件を満たすこととなっています。

・年齢が20歳以上69歳未満であること
・毎月安定収入があること
・指定する保証会社の保証を受けられること

収入については、毎月確実に返済していくだけの安定収入があればよいということで、収入源や雇用形態については細かく指定されていません。

そのため、安定した収入があれば個人事業主でも申し込み可能ということになります。

保証会社とは、オリックス銀行の代わりに審査や保証業務を担当する会社のことです。

申し込み後に行われる審査で、保証会社から一定の返済能力があると評価してもらうことができれば、個人事業主でもオリックス銀行カードローンでお金を借りることができます。

審査の流れは会社員と同じ

個人事業主が申し込むときも、審査の流れや準備する書類の数は、会社員や公務員の場合と同じです。

インターネットから申し込み情報を送信すると、まず仮審査結果がメールで通知されます。

続いて、本人確認の電話と在籍確認を含む本審査が行われ、審査に合格すれば自宅にカードが郵送され、ATMや銀行振込で借入れするという流れです。

会社員でも個人事業主でも、審査に必要な日数は同じぐらいで、通常3〜4日程度です。

提出書類は、個人事業主の場合も身分証明書と収入証明書の2つだけで、事業に関する書類は準備不要です。

個人事業主は収入証明書の準備が重要

個人事業主は給与所得者と比べて収入の実態が把握しにくいため以下のような書類を準備しておきましょう。

収入証明書として使える書類は次のようなものです。

・確定申告書
・住民税決定通知書
・課税証明書
・納税証明書

いずれも直近のものを提出しますので、前年度の年収をもとに審査が行われることになります。

役所で書類を取得するのは大変ですので、確定申告書を提出するのがおすすめです。

E-taxを利用してオンラインで申告している人も、申告書の写しと受信通知の2点を提出すれば、収入証明書として受付してもらえます。

個人事業主の在籍確認

オリックス銀行カードローンの審査では、電話による在籍確認が必須項目となっています。

これは会社員のみでなく、個人事業主の場合も同様です。

個人事業主の在籍確認は、最初の申し込みのときに仕事用の電話として申告した電話番号に確認の電話が入ります。

仕事用の電話と自宅の電話が同じ番号の人は、在籍確認のときに自宅の電話が鳴りますので、それに自分が応対すれば大丈夫です。

在籍確認については、会社員よりも個人事業主の方がやりやすい場合が多いです。

個人事業主が利用するときは使い道に注意

オリックス銀行カードローンは個人事業主でも問題なく利用できますし、申し込みの手続きがややこしくなることもありません。

しかし、借りたお金の使い道については、「事業性資金には使えない」という重要なルールがありますので注意が必要です。

知らないうちに間違った使い方をしないために、どんな目的なら使えるのか再確認しておきましょう。

事業性資金とは?

オリックス銀行カードローンの公式サイトで商品説明書を確認すると、「資金のお使いみち」の欄には、以下のように記載されています。

使いみち:自由(ただし、事業性資金には利用不可)

事業性資金は、事業を立ち上げたり運営するための費用のことで、例を挙げるとすれば次のようなものがあります。

・事務所や店舗の設備、備品
・仕入れの費用
・店舗などの家賃
・従業員の給料

カードローンは限度額の範囲内なら自由に現金を引き出して使えますが、うっかり事業資金に使ってしまわないように気をつけましょう。

生活のための個人的な支出なら利用可能

上記のような事業資金以外ならば、使い道は自由です。

生活費や趣味、旅行、お買い物のためお金や、習い事や資格取得などの費用、冠婚葬祭や飲み会などの交際費でも大丈夫です。

個人事業主は、会社員や公務員のように毎月の収入が安定しないこともあるため、備えとしての利用価値が高いと言えます。

急な出費が重なったときでも、カードローンの限度額の範囲内ならすぐに対応できるので安心です。

 

事業資金の借入れに利用できるローン

事業に使うお金を借りたいときは、それに応じたローンの利用を検討しましょう。

事業者向けのローンは、個人向け無担保融資よりも低金利で借入れできることが多く、担保を設定することで高額の融資を受けることができる場合もあります。

事業資金の調達に利用できるローンとしては、主に以下の3種類があります。

・ビジネス系カードローン
・銀行の法人向け融資
・ファクタリング

それぞれ特徴がありますので、自分に合ったものを選びましょう。

ビジネス系カードローン

ビジネス系カードローンは、銀行や消費者金融、信販会社などが提供している事業者向けのカードローンです。

消費者金融のアコムやプロミスにもビジネス系のローンがありますし、銀行が法人向け融資とは別に無担保のビジネスローンを運営していることも多々あります。

プロミスの場合は商品名が「自営者ローン」となっており、個人事業主や自営業者をターゲットにしていることがわかります。

担保や保証人が不要で、比較的素早い審査で事業資金の借入れができます。

金利は銀行の法人向け融資よりも高くなりますが、必要書類も少なく、審査に合格しやすいため、少額の事業資金を気軽に借入れしたいときに向いています。

銀行の法人向け融資

銀行の法人向け融資のメリットは、低金利で高額な事業資金も借入れできることです。

銀行に直接申し込んで審査を受けることもありますし、公的な制度を利用して手続きをする場合もあります。

事業の業績もチェックされながら厳しい審査が行われますので、提出書類も多く、審査結果が出るまで1週間以上かかることが多いです。

しかし、審査が厳しいだけに、合格できれば取引先から見て事業の信用度が高まるというメリットもあります。

全く取引のない銀行では申し込みできない場合も多く、開業して間もない個人事業主は貸付対象にならないことが多いため注意が必要です。

開業して間もない場合や、取引銀行がない場合は公的な融資制度を利用する必要があります。

ファクタリング

ファクタリングとは、売掛金の債権を業者に買い取ってもらうことで、素早く現金を調達できるサービスです。

取引先から支払いを受ける予定があるけれど、その期日が何ヶ月か先で、すぐに回収できないという状況のときに役に立ちます。

売掛金を現金に替えるため、厳密には融資ではありませんが、一定の手数料を支払うことですぐに現金を受け取ることができますので、ビジネス系ローンと比較して検討してみる価値があります。

ファクタリングは融資ではないため、銀行や貸金業者の審査に合格できない状況でも、ファクタリング業者の審査に通れば資金を調達できます。

審査手続きは素早く、最短即日から数日で結果が出ることが多いです。

土日に審査をしてもらい、週明けには現金を受け取れるという場合もあります。

急いで事業資金を調達したいときは、ビジネス系カードローンとあわせて検討してみましょう。

まとめ

オリックス銀行カードローンの貸付条件は、年齢の条件を満たして、本人に安定収入があれば申し込みができます。

収入源や雇用形態には細かい指定はありませんので、個人事業主や自営業でも申し込み可能です。

ただし、事業資金には使うことができず、使用目的は個人的な用途に限られますので注意してください。

事業資金を借りるためには、それに応じたローンがあります。

何のためにお金を借りるのかをもう一度整理して、どのローンに申し込むのがよいか、検討してみてください。

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