(景品表示法上の表記)当サイトの記事内リンクには広告が含まれる場合があります。

アイフル

アイフルのカードローンは個人事業主(自営業)でも融資可能?

個人事業主(自営業)の方はカードローン審査に通りにくい。

こういった話はカードローンサイトではよく見かけ、特に消費者金融カードローンよりも審査が厳しい銀行カードローンではその傾向が強いと言われています。

よって、個人事業主の方はカードローンに申し込もうと思っても、審査に落ちるのを気にして気後れしている人も少なくないでしょう。

しかし、アイフルは違います。

アイフルでは申込者が個人事業主の方であっても、それが理由で審査落ちすることはないのです。

そこで今回は個人事業主の方にも安心してアイフルに申し込んでもらうため、アイフルの審査対応について詳しく説明していきます。

なんで個人事業主は審査に通りにくいと言われるの?

それでは本題に入る前に、まずは個人事業主や自営業の方がカードローン審査に通りにくいと言われている原因について話しておきましょう。

審査時に個人事業主は不利な要素が多くなる!

審査の際に何をもって審査合否を決めているのかといえば、それは各カードローン業者が決めた独自の審査基準です。

審査基準には様々な項目が含まれており、その内容や重視する項目はカードローン業者によって多少の差異が出てきますが、一般的に審査で用いられる項目は下記のようになります。

・年齢
・職業
・雇用形態
・勤務先
・勤続年数
・年収
・収入形態
・住宅ローン、もしくは家賃の負担額
・他社借入件数
・他社借入総額

この中で注目してもらいたいのが下記の2つです。

・職業
・年収

個人事業主の場合、この2つの審査基準においてマイナス評価となりやすい傾向があります。

審査は審査基準に挙げられている全ての項目の総合評価点で合否結果を決定するので、1つの項目でマイナス評価となったから不合格となるわけではありません。

しかし、カードローン業者が掲げる申込条件をクリアできていないと判断されるようなものであれば、1つの審査基準項目が原因で不合格となるケースも出てきます。

その点において個人事業主は不利な傾向にあると言えるでしょう。

職業

職業が原因で審査落ちとなることはありませんが、どんな職業かで評価が違ってくることは確かです。

一般的に職業は下記のようにランク付けされています。

公務員 > 大企業 > 中小企業 > パート・アルバイト、個人事業主 > 無職

無職の場合には申込資格さえありませんから、端から論外の話となりますが、注目してもらいたいのは個人事業主がパート・アルバイトと並列に評価されているという点です。

アイフルの申込資格の中には「定期的な収入と返済能力を有する方」という条件が課されていますが、この定期的収入と返済能力を計る上で判断材料になってくる1つがこの職業になります。

ここでなんで公務員が一番評価が高いのかを考えてみましょう。

公務員はいわば国に雇われている公人ですから、企業破綻といった心配はなく、給与も安定して支払われることが確約されているようなものです。

この点においては日本の経済を担う大企業よりも安定した職業であると言えるでしょう。

つまり、審査基準に職業という項目が挙げられているのは、申込者の職業に対する安定性を確認するためで、職業によって定期的収入が得られる確率が違ってくると言う事実があるからです。

その点において公務員が一番評価が高くなるのは、みなさんも異論はないことと思います。

しかし、その逆でパートやアルバイトは正規雇用でない上、短期雇用も多く、年収に換算しても決して高いものではないため、パート・アルバイトの評価は最低評価という結果となっているのです。

そして残念なのが個人事業主はそのパート・アルバイトと同評価となっているという点で、カードローン業者によってはパート・アルバイトよりも下の評価としているところもあるくらい、安定した職業ではないと判断されています。

ここで個人事業主の方は審査において大きなハンデを負うことになるのです。

年収

個人事業主の全てが安定した職業ではないというわけではありません。

何十年と経営を存続し、大きな収益を上げているところもあります。

しかし、一般的に個人事業主が安定した職業でないと認識されている原因の1つに年収があります。

カードローン審査では下記のような年収内容であれば、①よりも②の方が評価は高くなります。

①年収500万円
内訳:
・1月10万円
・2月100万円
・3月0円
・4月30万円
・5月10万円
・6月150万円
・7月0円
・8月0円
・9月100万円
・10月100万円
・11月0円
・12月0円

②年収240万円
内訳:
・1月20万円
・2月20万円
・3月20万円
・4月20万円
・5月20万円
・6月20万円
・7月20円
・8月20円
・9月20万円
・10月20万円
・11月20円
・12月20円

②の方が年収が倍以上あるのになんでと不思議に思われる方もいることでしょう。

しかし、審査においては定期的に安定した収入があるのかが重要なポイントとなってくるので、①のように年収が高くても毎月入ってくる収入に大きなバラつきがある場合には、定期的に安定した収入が得られているとは判断されないのです。

毎月の収入にバラつきがあるということは取引先が固定されておらず、継続してその年収を得られるかどうかはわかりません。

いつ何時、0円のまま推移して、年収が大幅に減ってしまう可能性が高いと考えられるのです。

こういった収入のバラつきが多く見られる職業が個人事業主です。

冒頭にも言いまいしたが、すべての個人事業主がそうだとは言いません。

経営年数も長く、継続して安定した年収が上がっている個人事業主の方であれば、審査時にも高い評価を得ることができるでしょう。

しかし、起業して数年の場合には、いくら年収が高くても高評価となることはありません。

高年収の個人事業主の方が銀行カードローンに申し込んで審査に落ちたという話が多いのも、審査落ちの原因にはこういった理由が存在したのです。

審査の厳しいカードローンでは個人事業主が審査通過しにくい理由というわけですね。

アイフルなら審査基準をクリアすれば問題なし!

ここまで解説したように個人事業主は一般の正規雇用者よりも、審査時にはマイナス評価となる要因を多く持つことになります。

しかし、それが直接、審査NGに繋がるかどうかは、カードローン業者の裁量次第というのが実情です。

A社に申し込んだら審査に落ちたのに、その後B社に申し込んだら審査に通ったという話が多いのも、審査時の裁量に各社差があるからです。

その点、アイフルならば個人事業主だからという審査は行っていません。

個人事業主の方でも通常の申込者と同様に、アイフルの定める審査基準をクリアすればカードローン利用することができます。

アイフルの審査基準は?

個人事業主の方が申し込む際に注意してもらいたい審査基準は下記のとおりです。

・年齢
・年収
・住宅ローン、もしくは家賃の負担額
・他社借入件数
・他社借入総額
・個人信用情報

それではこれら内容について簡単に解説しておきましょう。

年収に対して不釣合いな借り入れをしていないか?

アイフルは個人に対して年収の3分の1を超える貸し付けを総量規制という法律によって禁じられています。

よって、申込時に他社借入がどれくらいあるのかが重要な審査通過ポイントとなってきます。

そこで審査時に重視される項目が下記の4つです。

・年収
・住宅ローン、もしくは家賃の負担額
・他社借入件数
・他社借入総額

まずは年収を確認して、それ以下の項目から借入状況を確認します。

借り入れが総量規制を超える場合にはまず審査に通ることはありません。

また年収に対してローン等の支払い割合が高い場合にも、返済余力が低くなってしまうので、審査不合格の原因となってくるでしょう。

返済に問題はないか?

審査では個人の借り入れやローン状況の情報が全て記録された個人信用情報が信用情報機関から取り寄せられます。

この個人信用情報で確認されるのは申込時の申請に差異はないかという点ですが、もうひとつ重要な確認事項があります。

それは他社借入やローン借入の返済状況に問題がないかという点です。

ここで度重なる遅延が記録されていれば、審査通過は厳しくなってくるでしょう。

また特に下記のような情報は事故情報と呼ばれ、一発で審査NGとなってしまいます。

・延滞
・強制退会
・代位弁済
・債務整理

申込時には返済状況に問題がないかを確認するようにしましょう。

【参考】
信用情報機関と個人信用情報~事故情報の保持期間

申込時に知っておきたいアイフルポイントはコレ!

それでは申込時に知っておいてもらいたいアイフルの利用ポイントについて簡単に紹介しておきましょう。

①当日の融資は可能?

アイフルはスピード審査で、即日融資も可能です。

しかし、これはあくまでも審査時に何も問題がなく、すんなり審査が進められた場合です。

個人事業主の場合には年収や経営年数など慎重に審査されるケースも出てくるので、申し込み当日の融資に関してはあまり期待しない方がいいかもしれません。

一般的に収入証明書の提出が求められる審査は、通常の審査よりも長引くことになります。

収入証明書の提出を求められたら、その日は諦めた方がいいかもしれませんね。

②収入証明書は必要?

アイフルでは下記の場合、申込時に収入証明書の提出が求められます。

  • 50万円を超える借入限度額を希望した場合
  • 他社借入と今回申し込むアイフルの借入合計が100万円を超える場合
  • 就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合

個人事業主の場合には最後の項目に該当すると判断されるケースがあり、収入証明書の提出が求められる可能性があります。

申込時にバタバタしないためにも、前もって用意しておくことをおススメします。

③固定電話なしでも大丈夫?

近年は固定電話を持たない方が多くなってきたので、個人申込の場合には固定電話の有無はそれほど審査に影響することはありません。

しかし、個人事業主の場合、会社の代表電話がないのは話が別です。

個人事業主の場合は会社登記しているわけではありませんから、会社の代表電話は会社が存在するかどうかの唯一の判断材料となってきます。

その点において本当に個人事業主として事業を行っているのかが不確かになってしまいますし、審査で必ず行われる在籍確認も取れないということになります。

これは審査通過において大きなハンデとなってくるでしょう。

事業を行っていて電話という連絡手段を持たないのは考えられない話です。

仮に会社用の電話番号を持っていないという方は、審査通過は難しくなってくると考えておいた方がいいでしょう。

④金利水準と利用限度額はどれくらい?

アイフルの初回申込では「上限金利で50万円以内」というのが一般的な設定となります。

よって、金利は上限金利の18.0%で、借入限度額は50万円以内で設定されるでしょう。

しかし、個人事業主の場合には、借入限度額が抑えられる傾向があるので30万円以内と考えておいた方がいいかもしれません。

年収状況によっては10万円くらいの設定となるケースも出てきます。

ですが金利や借入限度額は定期的な借り入れと確実な返済を継続していれば、変更されてさらにいい条件で利用することができます。

まずは審査通過を重要視して、利用条件は契約後のアップを狙いましょう。

アイフルには事業者向けローンもあり!

個人事業主がアイフルに申し込む際にはカードローン以外にも、事業サポートプランという事業者向けローンが用意されています。

即日融資も可能で申込方法もカードローンと同じで、何より総量規制を気にすることなく借入できる点が大きなメリットと言えるでしょう。

この事業サポートプランというローン商品には下記の2つがあり、利用するタイプによって借入条件等が変わってきます。

・無担保ローン
・不動産担保ローン

それでは最後にこれらローン内容について簡単に解説しておきましょう。

無担保ローン

無担保ローンは個人プランと法人プランがあり、個人事業主の場合には個人プランへの申し込みとなります。

その個人プランの条件内容は下記のとおりです。

資金使途 事業資金
金利 6.0%~18.0%
借入限度額 500万円
返済期間 最長10年(120回)
担保、連帯保証 原則不要
必要書類 本人確認書、確定申告書(青・白)、事業内容確認書(アイフル指定のもの)

資金使途が事業資金となっているのでカードローンのように借り入れしたお金を個人利用することはできませんが、カードローンと同じ無担保無保証で、最高500万円の借り入れが可能です。

不動産担保ローン

不動産担保ローンは担保と保証人が必要になりますが、金利と借入限度額は無担保ローンよりもいい条件で融資を受けることができます。

その個人プランの条件内容は下記のとおりです。

資金使途 事業資金
金利 6.8%~12.0%
借入限度額 1億円
返済期間 最長10年(120回)
担保、連帯保証 担保:土地、建物(不動産)、保証人必要
必要書類 本人確認書、確定申告書(青・白)、事業内容確認書(アイフル指定のもの)

無担保ローンと同じく資金使途は事業資金としてのみですが、個人事業主の場合には100万円から2,000万円の範囲内で、カードローンとして利用できる利便性は大きな魅力となってくるでしょう。

-アイフル

Copyright© カードローン事典 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.