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カードローンのメリットデメリット 主婦ローン・専業主婦の借り入れ

教育ローンとカードローンの比較

今回は、教育ローンに利用可能なカードローンについてご紹介します。

まず、基本的なこととして、カードローンを教育資金に転用できるかという疑問があります。

できます。

教育資金というのは一般に入学金や授業料、教材費などを指します。そうした使途であれば普通は教育ローンを思い浮かべると思いますが、実はカードローンでも教育資金に利用可能です。

なぜなら、カードローンは原則、資金使途自由だからです。

日本には正式な登録業者だけでも数百の消費者金融や銀行、信用金庫などがあり、それぞれが独自のカードローンを展開していますが、事業資金でさえなければ、資金使途自由というのはどこのカードローンも共通しています。要するに、教育資金に使おうが、生活費に使おうが、それは借り手の自由というわけです。

教育ローンのメリット

では教育ローンとカードローン、どちらが便利かという話になるのですが、これはある程度シチュエーションが決まってきます。

教育ローンがメリットが大きいのは、金利が低い点です。

例えば、三菱UFJ銀行の教育ローンの場合、調査時点(2019年4月)では以下のようになっています。

三菱UFJ銀行教育ローン
借入可能額:30万円~500万円
金利:3.975%(変動制)

500万円借りて3.975%だとカードローンの方が金利が低い場合がありますが、それ以外であれば概ね教育ローンの方が低金利です。仮に借りるお金が30万円で3.975%であれば、カードローンには真似出来ない低金利だといえます(カードローンだと14.8%とか18.0%が多い)。

つまり、三菱UFJ銀行を前提に考えるなら、

500万円の高額を借りるならカードローンの方が低金利
それ以外なら教育ローンの方が低金利

ということになります。

ほとんどの人の場合は教育ローンを申し込んだ方が金利の面では得策ということですね。

では、カードローンに出る幕はないのかというとそうではありません。

それなりのメリットもあります。

カードローンのメリット

カードローンのメリットは資金使途自由・何度でも利用可能・審査が早いという点です。

教育ローンというのは必要な金額分を金額がわかる書類を添えて申し込み、審査には1週間程度かかるのが通常です。
審査に通ればその金額が一括で振り込まれ、振り込まれたお金はほとんどの場合は即学校の口座などに振り込まれます。
翌月からは銀行に対して返済するのみです。

一方、カードローンはやや事情が異なります。
カードローンの場合は利用可能な限度額がまず決められます。その結果で例えば100万円の限度額をもらった場合は、借り入れの残高が100万円になるまで自由に利用が可能です。

具体的にいうと、入学金と当面の授業料で80万円が必要だとします。
教育ローンだと80万円だけを融資してもらうことになります。
一方、カードローンの場合は80万円プラスアルファで100万円の限度額設定が可能です。なぜなら資金使途自由なので、80万円という額には銀行側はこだわりません。審査に通るだけの収入がありさえすれば、100万でも200万でも貸してもらえます。

今回の例でいえば、100万円の限度額をもらったら、差額の20万円はもしもの時に備えることができるわけです。

教育ローンだとそもそも80万円までしか貸してもらえません。入学後に思わぬ出費で生活費が不足したとしたら新たにローンに申し込む必要があります。しかも、その時点で借りている教育ローンの残高分は借金があるわけですからそれだけ審査では割り引かれてしまいます。

カードローンであれば金額に余裕を持って申し込めますし返済をきちんとしていけばそのうち限度額を増額してもらえます。この差は非常に大きいです。

教育ローン
必要分しか貸してもらえないうえに借金履歴となるので新たなローンが通りにくくなる。

カードローン
金利は高めでも余裕を持って借りられる上に返済していけば借りられる上限を上げてもらいやすい

カードローンを利用するのにおすすめなのは100万、200万あるいはそれ以上といった比較的高額の限度額で利用するケースです。

この金額帯ですと教育ローンほどではないにしても、ある程度は低金利で借りることが可能です。そして、教育ローンにはない利便性を得ることができます。

そもそも教育資金が用意できない状況なのであれば、今後もお金がなくて困るというケースも起こり得るわけですからそういうときに備えるなら圧倒的にカードローンが便利という見立てもできるわけです。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

金利帯 4.0%〜14.5%
審査スピード 迅速
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上満69歳以下
必要書類 公式サイトにてご確認ください。
借入れられる限度額は10万円から500万円で、金利は年1.8%~14.6%です。仮に1.8%で借りることができれば教育ローンよりも低金利ですね。逆に100万円以下の限度額設定だと15%近い金利となる可能性が大ですから教育ローンとの金利差は大きくなります。
日本を代表するメガバンクですから人気もかなりあります。

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楽天銀行カードローン

金利帯 1.9%〜14.5%
審査スピード 最短即日融資
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上62歳以下
収入証明書 公式サイトにてご確認ください。
借入れの限度額は最大で800万円まで、金利は年1.9%~14.5%となっています。こちらも1.9%で借りることができれば銀行の教育ローンよりはるかにお得ですし、国の教育ローンなみの低金利です。
ただしいきなり1.9%での借り入れはそうとうハードルが高いです。

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イオン銀行カードローンBIG

金利帯 3.8%〜13.8%
審査スピード 最短即日融資可能
イオン銀行に口座をお持ちの場合
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上満65歳未満
必要書類 公式サイトにてご確認ください。
イオン銀行はイオングループの銀行です。主婦がメイン客層のイオングループですから、主婦層に人気のカードローンです。
収入証明書は限度額300万円から提出、金利は年3.8%~13.8%となっています。実は100万円~200万円あたりの限度額であれば三菱UFJ銀行カードローンよりも低金利でおすすめです。

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