利用できる方
〇契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満
〇安定した定期収入がある
〇七十七銀行の本支店の営業エリア内に住んでいるか勤務している
〇保証会社の保証が受けられる
安定定期収入に年金のみの収入は含まれません。また、保証会社はエム・ユー信用保証(株)という会社が保証します。エム・ユー信用保証は三菱UFJフィナンシャルグループで、ここ以外にも東邦銀行、武蔵野銀行、百十四銀行などたくさんのカードローンの保証を引き受けています。
借りたお金の使い道
原則自由
こちらも事業性の資金としては利用できませんが、生活費に充てるなどの利用は可能です。また借入金の返済に充てることもOKとなっています。借入金の返済に充てることを禁じているカードローンも一部ありますので注意しましょう。
借入限度額
500万円
限度額については、10パターンが用意されています。
30万円、50万円、70万円、100万円、150万円、200万円、250万円、300万円、400万円、500万円です。
これらは一応の契約上の限度額ですが、保証会社の判断により、これらの契約をしていても利用可能額がゼロになることもあるようです。おそらく延滞といったトラブルを起こした時だと思われます。
契約期間
1年ごとの自動更新
金利
借入極度額100万円未満・・・14.8%
借入極度額100万円以上200万円以下・・・12.0%
借入極度額200万円超300万円以下・・・7.7%
借入極度額300万円超400万円以下・・・6.9%
借入極度額400万円超500万円以下・・・4.9%
返済方法
約定返済
借入極度額 | 約定返済額 |
30万・50万円 | 10,000円 | 70万・100万円 | 20,000円 | 150万・200万円 | 30,000円 | 250万・300万円 | 50,000円 | 400万円 | 60,000円 | 500万円 | 70,000円 |
随時返済
ローン専用口座への入金で返済
例えば、100万円が必要なのに、多めに枠を取ろうと300万円の極度額で申し込みをし、審査が通った場合、借りたお金は100万円であっても約定返済額は50,000円となります。必要な額よりも多めにという気持ちは致し方ありませんが、大目の極度額で契約となると返済額も跳ね上がりますので返済額が現実味のある額かどうかを検討してから契約極度額を決めるようにしてください。
利息の計算
最終貸越残高法
最終貸越残高法とは、毎日の残高を基に日々の利息を計算しテイク方法を指します。このカードローンの場合は毎月5日に借入残高に組み入れられていきます。
担保・保証人
不要
手数料
不要
ATMを利用する際の手数料はかかります。
申込に必要な書類
健康保険証、本人確認資料(運転免許証やパスポート)、返済用口座の通帳と届け印
この他に、契約極度額が100万円を超える場合は収入証明書類が必要になります。
まとめ
「77スマートネクスト」はカードローンとして標準的なスペックだといえます。金利の水準も高くもなく低くもない水準、利用可能な年齢も上限65歳、営業エリア内に居住しているか勤務している方のみ申し込めるなど、他の地方銀行のカードローンと同じようなスペックになっています。
これだけだと大手銀行やネット銀行のカードローンが使い勝手は良いかもしれません。銀行に対する思い入れが特にないのであれば、そうした全国区の銀行カードローンの方が金利が安かったりネット管理がしやすかったりと便利に使える可能性は高いように思われます。