プロミスで10万円借りたら金利はいくら？利息や返済期間を検証！

プロミスなどの消費者金融でお金を借りる人って、いくらくらい借り入れをしているかわかりますか？

実はほとんどの人が10万円前後の借り入れなんです。

そして、ほとんどの人がそれを完済してカードローンの利用をやめています。うまく付き合っている人ですね。

そんな人たちも最初は不安に思うことがあります。
それは、10万円借りたとしていくらくらいの利息を払うことになるのかということです。

ネットで情報を調べるとカードローンで借金地獄なんていう恐ろしい話があちこちに散見できますからそういう不安を持つのも仕方のないことですね。

このページでは、そんな不安を持つ人を対象に、プロミスで10万円借りた場合の利息はいくらくらいなのかを解説していきます。

ちなみに、結論からいえば10万円程度の借り入れだと、一年以上の返済期間でなければ利息は大したことにはなりません。このくらいの借入額であれば、利息の額を気にするよりは元本分の返済がきちんとできるのかを注意しておくのが良いでしょう。

しかし返済期間が一年、二年と長くなると利息の割合は一割を超えてきます。10万円だと1万円以上の利息支払うことになるわけです。

借入額の大小に関わらず、利息をできるだけ少なくするためには短期返済を心がけるのが必須といえます。

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実質年率	限度額	年齢	その他
4.5%～17.8%	500万円	18歳～74歳 申込時年齢が18歳・19歳の場合は収入証明書類の提出必須です。 高校生・定時制高校生・高等専門学校生は申込不可です。 収入が年金のみの方はお申込いただけません。	初めての方30日間無利息 ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

10万円をプロミスで借りた場合の実質年率

プロミスのカードローンキャッシングの実質年率は以下の通りです。

ずいぶんと幅がありますね。
4.5％と17.8％とでは10％以上の差があります。

楽観的な方はこの数値を見て、

「ふ～ん、プロミスなら4.5％で貸してくれるかもしれないんだ」

などと思うようです。

プロミスなど消費者金融のコールセンターで働いたことがある人が某SNSで語っていた話では、低い方の4.5％という数値で借りれると思って申し込んだら全然違ってたというような類の話（クレーム）を聞くことは珍しくないそうです。

初めて借りる人は高い方の実質年率になる

プロミスの実質年率、4.5％～17.8％は、この幅の中で実質年率が決定されますよという意味です。

つまり、金利が低く借りられる人は4.5％、高くでしか貸してもらえない人は17.8％ということになります。借り入れする人の状況によるわけです。ちなみに、この状況というのは専門用語で「属性」と言ったりします。

では、プロミスを初めて利用しようとしているAさんが、希望限度額を10万円で審査申し込みをしたとき、設定される実質年率はいくらでしょうか？

答えは「ほぼ間違いなく17.8％」です。

理由はAさんは初めての利用者だからです。

プロミスに限らず、アコムやアイフルといった大手の消費者金融や銀行のカードローンなどは、初めて利用する人にはお金をそんなには貸してくれません。

たとえ、限度額は最高で500万円まで設定可能ですよと宣伝していたとしても、最初の利用者にはせいぜい10万円～30万円程度の限度額しか設定してくれないわけです。

そして、限度額が低い場合は金利は高くなります。
これもプロミスに限った話ではなくアコムもアイフルも銀行カードローンも同じです。

つまり、Aさんは初めての利用者でそんなに多額は貸してもらいないし、Aさん自身も10万円という額を希望しているため、金利は17.8％となる可能性が極めて高いわけです。

毎月の返済額はいくら？利息分はいくら？

というわけで、プロミスで10万円借りる場合の金利（実質年率）は17.8％です。もちろんこれは一般的に考えた場合の実質年率であって、いきなり100万円以上の限度額を設定された場合などは17.8％以下の実質年率になるでしょうが、そうそうあることではないので、ここでは17.8％を前提に考えた場合の毎月の返済額や返済期間はどうなるのかを考えていきます。

利息がいくらになるのかは、返済期間がどのくらいになるかによって変わってきます。
これは収入によっても返せる額が変わってくるでしょうからいくつか期間をわけて返済額をご紹介します。

返済期間4か月

10万円をプロミスで借りて返済期間が4か月の場合の返済額や利息、元本割合は以下の通りです。

返済期間6か月

10万円をプロミスで借りて返済期間が6か月の場合の返済額や利息、元本割合は以下の通りです。

返済期間12か月

10万円をプロミスで借りて返済期間が1年（12か月）の場合の返済額や利息、元本割合は以下の通りです。
利息の総額は1割である1万円近くになります。

返済期間18か月

10万円をプロミスで借りて返済期間が1年半（18か月）の場合の返済額や利息、元本割合は以下の通りです。
利息は1万5000円近くになります。借りた額の15％になりますね。

返済期間24か月

10万円をプロミスで借りて返済期間が2年（24か月）の場合の返済額や利息、元本割合は以下の通りです。
利息総額は約2万円で10万円に対して2割近い金額になってきます。

返済期間が長くなるほど利息も多くなる

上記の表を見ていくとわかりますが、同じ17.8％であっても返済期間が長くなればなるほど支払う利息は多くなります。

返済期間が4か月と24か月とでは5倍以上もの差が出てきます。
つまり、利息をできるだけ抑えたいのであれば短期集中で完済を目指す必要があるわけです。

返済額から見てみる

上記で見てきたように、短期で返せば返すほど利息の支払い総額は少なくできます。
しかし、一方で「お金がなくて借金しているんだからそんなに簡単に短期完済できるわけないじゃん」って話も聞こえてきそうです。
そこで、月々いくら返済できるのかという観点からみてみましょう。
ちなみに、プロミスでは以下のように毎月の最低返済額が決められています。いくら残高があるかで最低返済額が変わってくる方式で、これを残高スライド方式といいます。

今回は10万円借りた場合の返済額ですから最初は4000円が最低返済額になります。
毎月返済をしていき、元本が減っていくにしたがって最低返済額も少なくなっていくわけです。

ちなみに、最低返済額にかかわらず、返済期間が最長で5年と決められています。

それでは返済額別に返済期間を見ていきましょう。

毎月の返済額2000円

最低返済額（4000円）以下なので不可。

毎月の返済額3000円

最低返済額（4000円）以下なので不可。

毎月の返済額4000円

毎月の返済額5000円

毎月の返済額8000円

毎月の返済額10000円

毎月の返済額15000円

毎月の返済額20000円

返済額別返済期間をまとめると

上記の表をざくっと要点のみまとめると以下のようになります。

10万円借りて半年くらいで完済しようと思えば毎月20000円の返済が必要になる、無理のない5000円くらいの返済額にするなら2年はかかる、ということです。

借り入れをする際にはそのあたりも十分考慮したうえで申し込みしてください。

なお、プロミスの返済関連の記事は以下にもまとめてあります。

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