すべてではありませんが、日本の銀行のカードローンの収入証明書がどのくらいから必要になるのかを調べてみました。
高額な融資額になればなるほど審査も厳密に行われますから収入証明書も必要になってきますが、逆を言えば比較的少額の契約であれば収入証明書の提出は不要ということになります。
2017年の春ごろまでは、多くの場合、収入証明書が不要なラインは契約額にして100万円~300万円あたりになっていました。このライン内であれば、収入証明書の提出は求められませんから審査関連の手続きが早く終わり、それだけ早く融資を受けられたわけです。
しかし、銀行のカードローンが過剰融資になっているという報道が出始めると大手の銀行を中心に収入証明書の提出ラインを引き下げる動きが広まりました。
基本的には貸金業法で定める50万円以下であれば収入証明書の提出は不要のままだと思われますが、以前のように200万円とか300万円までであれば収入証明書が不要となるという時代は終わりそうです。