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オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンは派遣でも審査申込みOK?

オリックス銀行カードローンに申し込みたいけれど、派遣社員だから審査に通るか心配という方は少なくないでしょう。

事実、銀行カードローンの中には派遣社員を申込NGとしているところもあるので、オリックス銀行カードローンに興味がある派遣社員の方は時に気になってくるところでしょう。

しかし、心配する必要はありません。

オリックス銀行カードローンは派遣社員でも申込可能です。

そこで今回は派遣社員の方が安心してオリックス銀行カードローンへ申し込めるように、派遣社員に対するオリックス銀行カードローンの審査対応について説明していくことにします。

安定した収入がある方なら誰でも融資対象!

オリックス銀行カードローンに限らず派遣社員の方がカードローン申込で一番気になるのは、果たして自分が融資対象としての条件を満たしているのかという点でしょう。

申し込みたいけれどなかなか実行に移せないでいる方の中には、そう心配している人も少なくないのでは?

しかし、これはオリックス銀行カードローンの申込条件を確認すれば一目瞭然です。

オリックス銀行カードローンの申込条件は下記のようになっており、派遣社員NGという文言はありません。

よって、派遣社員であっても、下記条件をクリアしていれば自信を持って申し込んでもらって結構です。

【オリックス銀行申込み条件】
・申込時の年齢が満20歳以上69歳未満
・原則、毎月安定した収入がある
・日本国内に在住している(外国籍の場合は永住者または特別永住者に限る)
・オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる

ですが派遣社員の場合、申込者に「安定した収入があるか」という点がどう判断されるのかという問題があります。

派遣社員の場合は契約形態にもよりますが、正社員のように長年の継続した勤続が難しい面があります。

大抵の場合は長くても2、3年程度の勤続年数が一般的で、次の派遣先が決まらなければ、その間の収入は途絶えることとなります。

実際に新しい派遣先が見つからず収入が得られていないという方もいることでしょう。

この場合には申し込みしても審査通過とならない可能性が高くなってきます。

勤務先を持っていたとしても、この状態では実際に働いている状況とは言えず収入も得られていないからです。

重要なポイントは勤続年数!

派遣社員に限らず審査時には申込者の勤続年数が重要視されます。

勤続年数が長いほど退職する可能性が低いと考えられ、その分、安定した収入が継続して得られると判断されるからです。

よって勤続年数が短ければ短いほど審査では不利となり、一般的には審査通過の基準ラインは1年以上の勤続状況が求められると言われています。

となれば派遣期間が限定される上、継続して派遣されるかどうか分からない派遣社員の方は、この勤続年数がどうかが審査通過のための重要ポイントとなってくると考えられます。

この点に関しては派遣社員の実情を踏まえた上で、申込条件に「派遣社員の申込OK」という文言が記載されているところの方が審査通過率は高くなってきます。

しかし、その記載のないオリックス銀行カードローンの場合は、そう記載しているところよりも勤続年数がネックとなって審査落ちする可能性は高くなると予測できます。

現在、派遣先への勤続年数が1年を超えているという方なら何の問題もありませんが、1年未満、あるいは派遣先が決まっていない状況での申し込みは避けた方が無難でしょう。

属性によって審査合否や限度額に差が・・・

オリックス銀行カードローンを利用するにはまず申込条件をクリアする必要がありますが、カードローン利用に必要不可欠なのが審査通過です。

申し込みできても審査が通過できなくては、カードローンの利用はできません。

そして、その審査時で重要となってくるのが申込者の属性。

オリックス銀行カードローンの審査は仮審査と本審査の2つがあり、最初に行われる仮審査では申込者の属性スコアリング評価で合否結果が決定されます。

オリックス銀行カードローンの申し込みでは下記のような個人情報の記載が求められ、これら各情報を申込者属性と呼びます。

・名前
・生年月日
・性別
・家族構成
・子どもの人数
・自宅郵便番号
・自宅住所
・電話番号
・Eメールアドレス
・現在の居住形態
・居住年数
・家賃
・家賃、住宅ローンの返済の有無
・勤務先
・勤務先郵便番号
・勤務先住所
・勤務先電話番号
・資本金
・業種
・勤務先種類
・従業員数
・勤続年数
・職業
・収入形態
・役職
・職種
・税込年収
・出向の有無
・利用中のローン

オリックス銀行カードローン審査時に利用される属性情報は全部で39項目にもおよび、その属性の評価点数の総合点が審査基準となる得点数を上回われば審査合格となるのです。

各属性には例えば下記のように、申込者属性が何であるかによって評価の割り振りが決定されており、コンピュータによる自動計算で総合点数が求められます。

(属性が職業の場合の例)
・公務員       5点
・大手上場企業    4点
・中小企業      3点
・個人事業主、自営業 2点
・パート、アルバイト 1点
*振り分けられた点数はあくまでも仮です。

重要な属性が低評価だと利用条件や審査に悪影響となることも・・・

基本的には審査合否は総合点数によって判断されます。

よって、たとえ一つの属性で最低評価となったとしても、ほかの属性評価でカバーできれば、審査通過となる可能性は十分にあるのです。

しかし、先程説明した勤続年数のように重要とされる属性評価が悪い場合は、それだけで利用条件や審査合否に大きな悪影響を及ぼすこともあります。

そう考えられる属性は先程説明した勤続年数以外にも、下記の4つが挙げられます。

・派遣の種類(登録型、常用型、紹介予定)
・派遣元の規模
・年収
・信用情報に返済トラブル情報があるかどうか

それではこれら属性がどう影響してくるのかを説明することにしましょう。

派遣の種類(登録型、常用型、紹介予定)

一口に派遣社員といっても、派遣会社との契約形態は下記の3つに分類されます。

・登録型
派遣期間中だけ派遣会社と雇用契約を結ぶ・常用型
派遣期間に関係なく派遣会社と雇用計画を結ぶ・紹介予定
派遣先企業への内定を前提として派遣会社と派遣期間中の雇用契約を結ぶ

実は派遣社員としての契約形態がどれに当たるのかによって、利用条件や審査合否に与える影響は違ってくるのです。

その理由は各契約形態がどのような状態なのかを比較すれば一目瞭然でしょう。

先にも説明しましたが、派遣社員は基本的に派遣されなければ収入を得ることはできません。

よって派遣社員の契約形態で一番多く用いられている登録型の場合、派遣先が決まらない状態で収入が得られていない方も少なくありません。

つまり、登録型は安定した収入が得られていると判断しづらい契約状態となるのです。

また現在、派遣先があり契約が成立して収入が得られているとしても、それは派遣先との契約期間に限った話で、その後の派遣はどうなるか分かりません。

契約期間が終了すればその後に得られる収入は未定となるからです。

これでは安心して安定した収入があると判断することはできませんよね。

しかし、常用型であれば話は別です。

たとえ派遣先が決まらず休職状態であったとしても、派遣会社との雇用契約があるのでその間の給与が保証されています。

よって、派遣社員でも常用型であれば、正社員と変わらない評価となるわけです。

また、紹介予定の場合も常用型と同じとはいきませんが、派遣期間が終了すれば正規雇用が約束されているので、年収面では登録型より高い評価となるでしょう。

以上のように派遣社員と一口に言っても、その雇用期間は派遣会社との契約形態によって全く違ってきます。

一番条件の悪い登録型の派遣社員の場合は審査通過となっても金利や借入限度額の条件が悪く、適用金利が高めに設定されたり、借入限度額が低く設定されるケースも少なくありません。

また派遣先が決まっていない場合や派遣期間が1年に満たない場合は、審査通過はまずないと考えておいた方がいいでしょう。

登録型の方でも切れ目なく派遣されている人もいるでしょうが、この点はよく理解しておくようにしましょう。

派遣元の規模

また派遣元の規模も利用条件に影響を及ぼします。

派遣元の会社規模が大きければそれだけ派遣先が見つかる確率が高くなり、安定した収入
が得やすい環境となります。

決して派遣元の会社規模で審査NGとなったり、利用条件が悪くなることはありませんが、規模が大きいほど評価は高くなると考えられるでしょう。

年収

派遣社員の場合、派遣元との契約形態によって得られる年収には大きな開きが出てきます。

よって、年収がいくらあるのかによって実際にどれくらいの期間、派遣されて収入を得ているのかを予測することができます。

正規雇用の場合は勤続年数さえ問題なければ、年収の大きさが審査合否に影響することはありません。

もちろん年収は大いに越したことはありませんが、年収が低ければそれに見合った借入限度額を設定すればいいことですから、年収の大きさが審査合否を左右することはないのです。

しかし、派遣社員の場合には、年収から派遣社員としての稼働状況を知ることもできるため、正規雇用者よりも審査では重要視される傾向があります。

あまり極端に年収が低い場合は派遣社員としての勤務期間が短いと判断されることになります。

となれば審査通過は難しく、通過したとしても借入限度額は極端に低く設定されることになるでしょう。

またその確認のため収入証明書の提出が求められるケースも覚悟しておく必要があります。

これは正確な年収を確認しておかなければ、安定した収入が得られている状態であると判断できない場合です。

よって、常用型以外の派遣社員の場合、確認が求められる可能性が高いことが予測されます。

申込時には収入証明書の事前準備をしておいくことをおススメします。

信用情報に返済トラブル情報があるかどうか

仮審査を通過した後の本審査では信用情報機関から申込者の信用情報が取り寄せられ、その内容の確認が行われます。

ここでは申込内容に差異がないかが確認されるのですが、最も重要視されるのが返済トラブルの有無です。

信用情報には他社借入や各種ローン、クレジットカード利用の返済情報が保管されています。

これら返済において度重なる遅延や延滞などの返済トラブルがあれば、それら情報すべてが信用情報に残ってしまうのです。

これら返済トラブルは申込者の返済能力と信用度の低さを実証することになるので、オリックス銀行カードローンに限らず、ほかのカードローンでも審査通過はまずありえません。

返済能力と信用度が低いと判断される人に、お金を貸そうとなんてするお人好しはまずいません。

オリックス銀行カードローンもその点は同様です。

信用情報に返済トラブルの記録があれば、審査通過はまずありえないと心得ておきましょう。

在籍確認には気をつけて!

オリックス銀行カードローンの審査では勤務先への在籍確認が必ず行われます。

審査内容に問題がなく後は契約だけという状態であっても、この在籍確認が取れなければ審査OKとなることはありません。

そして派遣社員の方が注意しなければならないのがこの在籍確認。

派遣社員の場合、基本的に申込時に記入する勤務先は派遣元となるのですが、派遣会社の中には個人情報漏洩を防ぐため契約している派遣社員の情報を開示してくれないところもあり、在籍の有無に対する回答が得られないケースもあります。

これでは在籍確認が取れなかったと判断され、審査は不合格となってしまいます。

このような対応をしている派遣会社と契約している方は、申込時には派遣元ではなく派遣先を記入することをおススメします。

ですがこの方法でも注意が必要です。

派遣社員は社員として登録されていないケースがある上、数百人規模の大企業ともなれば全社員に名前と顔が知られているわけではありません。

よって、確認したが登録されておらず、在籍していないと返答されるケースもあるのです。

そうならないためにも派遣先が大企業である場合は所属部課署等、確実に在籍確認が取れるよう詳細情報を記入することを忘れないようにしましょう。

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