カードの審査に落ちたら?・・・他の人はこうしてる

今さら言うまでもないですが、カードローンやクレジットカードには審査があります。この審査は収入の状況や他社からの借入の状況、資産や職業などを勘案して融資するかどうかを判断するために行われます。審査に関しては各社それぞれ独自の審査基準があると言われていますが、実際のところは同じ情報を基に判断をしますので大体どこでも似通った判断が下されることが多いようです。しかし、まれにダメだと思って申し込んでみたら審査が通ったというケースもありますから自分で勝手に判断するのは早計といえるでしょう。

カード会社は融資してナンボの商売です。できることなら全員通したいところですが融資の回収を考慮するとそうもいきません。実際には審査に申し込んだ人の半分以上が落とされるのが現実です。

審査に落ちた人はどうするのか?

カードローンでいえば審査に申し込んだ人の半分以上が審査に落とされます。では、その審査に落とされた人たちはその後どのような対応を取っているのか、業界団体が行ったアンケートがあります。
お金の利用目的別にまとめられていますのでご紹介します。

お金の利用目的が必要経費だった場合

必要経費というのは教育資金や税金などのことを指していると思われます。審査落ち後の対応は以下のとおりです。

1位:生活費を切り詰めて対応した
2位:親戚や知人から借り入れた
3位:預貯金を切り崩して対応した
4位:他社(多業態)から借入した
5位:当初予定よりも予算を削って対応した

やはりどうしても必要なものですから生活費などの支出を削るか、他から借りるかしか選択肢はありません。

お金の利用目的が生活費の場合

生活費が足りない場合は以下の通りです。

1位:生活費を切り詰めて対応した
2位:親戚や知人から借り入れた
3位:内職やアルバイトで収入を増やした
4位:借入の目的そのものをあきらめた
5位:当初の予定より予算を削って対応した

こちらは生活費が足りないわけですから審査が通らなかった場合は生活費を切り詰めてという回答が圧倒的に多かったようです。

お金の利用目的がレジャー娯楽関係の場合

お金を借りる目的が旅行などレジャー目的の資金確保の場合は以下のような回答になっていました。

1位:借入の目的そのものをあきらめた
2位:他社から借り入れた
3位:生活費を切り詰めた
4位:親戚や知人から借り入れた
5位:当初の予定から予算を削減した

レジャーなどはどうしても必要なものではありませんから、目的そのものをあきらめる、つまり、レジャーや娯楽そのものを取りやめたという回答が圧倒的に多かったです。

お金の利用目的が借金の返済の場合

他社からの借金の返済に充てるのが目的だった人は以下のように対応される方が多くなっています。

1位:生活費を切り詰めた
2位:借り入れの目的をあきらめた
3位:クレジットカードの現金化で対応した
4位:親戚や知人から借り入れた
5位:内職やアルバイトで収入を増やした

こちらでは、クレジットカードの現金化というグレーな手法が3位に入っていました。ただし、この調査自体が2007年ごろと若干古くなっていますので、今と状況は変わっています。
クレジットカード現金化とは、クレジットカードで業者の指定する商品を借りたい金額分購入し、購入した商品を業者に買い取ってもらうことで現金を得る方法です。たとえば10万円借りたい場合はクレジットカードで十数万円分商品を購入し、その商品を10万円で業者に買い取ってもらうという流れになります。数万円の差額は業者の儲けです。審査なく利用できるので一時期若干流行りましたが、関係省庁は違法である旨の通達を出しており、一部逮捕者も出て有罪判決が下されています。また、クレジットカード会社が現金化そのものを規約違反としたことで業者の数は急速に減少しました。
今では新幹線チケットを対象にするなどして現金化業者は商売を続けています。

闇金に走る人もいる

審査が通らなかったことで、どうしてもお金を融通できない人は闇金融に走ることもあるようです。
2007年時点では約5%の人が、実際に闇金を利用しています。闇金とは貸金業者の登録もしてない、非正規かつ非合法な金貸し業者です。非常に金利が高く、何かにつけて手数料名目で万単位のお金をとられます。
この調査が行われた当時はまだ貸金業法は改正されておらず、総量規制も導入されていませんでした。その後、2010年に総量規制が本格運用されて以降、年収の3分の1以上は正規の貸金業者は貸してくれなくなるため、やむなくこうした闇金業者を利用してしまう人が増加傾向にあると問題視されて今日に至っています。
闇金業者を一旦利用すると、返済しても返済しても残額が増え続けるように仕向けられることも珍しくありません。こういったところを利用しないとダメなくらいに追い込まれた場合は、弁護士などに相談して法的な対応も視野に入れていく必要があります。

関連記事

メニュー

ページ上部へ戻る