こんちには。
先月、セルカ(SellCa)という中古車買い取りオークションを利用して愛車を売却しました。
「できるだけ高く売りたいけどどうしたらいいんだろう・・・」
と思い悩んでいましたが、特にストレスを感じることもなく高値で売ることができましたよ。
セルカ(SellCa)のようなオークション形式だと、車が多くの買取り業者の目に留まるので価格が上がりやすい環境が整っているようです。
車の売却といえばディーラーでの下取りか一括査定くらいしか利用したことがなかった私には、本当に目からうろこでした。
ブログやSNSでも話題に上っているようなので、そのあたりの情報も含めてブログ風にまとめておきます。
目次
私の事例~ディーラー下取りより27万円アップ
結論から言うと、ディーラー査定の27万円アップで売れました。
ディーラーの査定金額は285万円。
次の車を購入予定だったので、担当営業は「まだ頑張れる」とか言ってましたが、いくら頑張っても285万が300万になることはないでしょということで、その後知り合いの業者などもはさみつつ、セルカに出品。
結果、312万円の値がつき、そのまま売却となりました。
査定額(売却額)をランキング形式でご紹介するとこんな感じ。
312万円/セルカ
300万円/岐阜の業者
290万円/知り合い業者
285万円/ディーラー
岐阜の業者っていうのはアルファードやヴェルファイア、あとはランクルなどを高値で買い取ってくれる業者です。
密かに期待してましたが、ふたを開けてみればセルカの方が10万以上良かったです。
出品した愛車
私が売った車は以下の通り。
出品した愛車
- トヨタ ヴェルファイア 2.4Z Gエディション
- 色はパールホワイト
- 5年落ち
- 走行距離40000kmちょっと
- 購入価格約500万円
- クルーズコントロール、プリクラッシュセーフティシステム、Wルーフ、純正カーナビ(JBLサラウンドシステム)etc
装備的には"ほぼ"フル装備仕様です。
シートが本革じゃなくてハーフレザーなくらい。
オートクルーズやプリクラは何度も恩恵を感じたお気に入りのシステムでした。手放すのが惜しいくらい(涙
車の状態
5年も乗っていたので、それなりにキズやら凹みやらがありました。
チェックされた残念ポイント
- 飛び石による小キズ
- 車体下側の擦りキズ
- ドアの凹みキズ
- シートのヘタレ
- 内装の汚れやシミ等
飛び石とかのキズ。
擦りキズ。
凹みキズ。乗降時に強風にあおられて壁にぶつけちゃいました(涙)
セルカからやってきた査定員の評価では、
セルカの査定評価
- 外装・・・A
- 内容・・・B
- 総合・・・4.5点
ということでした。
ドアのキズなんか結構大きいと思ったんですけど、それでも外装A評価なんですね。
ちょっとびっくりでした。
上の展開図には、AとかAUとかの記号が入っています。
意味は以下の通りです。
- A⇒2~3cm程度のキズ、飛び石
- A1⇒10cm程度または拳大のキズ
- A2⇒20cm程度または手のひらサイズのキズ
- AU2⇒20cm程度または手のひらサイズのキズ凹み
まあまあキズが入ってます(汗
ちなみに、総合評価は4.5点。
セルカの公式サイトには総合評価についての説明があります。
これ見ると、納得の評価です。
セルカに査定申し込みをしてからの流れ
セルカに無料査定を申し込みしてから車を引き渡すまでの流れは以下の通りです。
3月12日無料査定申し込み
ネットから無料査定申し込みをしました。
送信ボタンを押して数分でセルカの方から電話があり、その場で査定してもらう日にちを決めました。
3月15日訪問査定
セルカのスタッフさんが来られて査定をしてもらいました。
時間は40分くらいだったと思います。
同時に、中古車買い取りオークションについての説明をしてもらい、売り切り価格を取り決めました。
売り切り価格とは?
3月18日オークション
ネットで問い合わせをしてから1週間も経たないうちにオークション本番です。
詳細は以下のページに書いてます。
《Sellca/セルカ(ジーライオン)のオークション評判・口コミ》私のヴェルファイア売却体験談
めでたくこの日に312万円という価格をつけて売却が決まったのでその後はセルカのサポートの方とLINEでやり取りしながら書類などの手続きをしていきました。
3月28日車引き渡し
車の運送業者はセルカか落札業者が手配しているようです。
我が家まで取りに来た運送業者は地元の業者さんみたいでした。
業者さんは一応のチェックリストみたいなのを見ながら、簡単に車のチェックをしてから車を引き取っていきました。
車を引き渡した後はその日のうちに車のマニュアルなどの書類を落札業者に送付して手続き終了です。
4月4日売却代金振り込み
車を引き渡して1週間後が代金振り込み日です。
「車だけ先に渡してしまって大丈夫かな・・・」と思う人もいるみたいですが、業者の立場になると、現車確認をしないままお金を支払うってわけにはいかないですよね。
なので、お金はとりあえずセルカに支払い、セルカは業者の現車確認を待ってユーザーにお金を振り込む、という流れになっています。
私も一応、セルカを利用した人でお金のやり取りのトラブルがなかったかを調べてみました。
SNSやウェブサイトを時間をかけて見て回りましたが、そういう情報はありませんでしたので信用して良いと思います。
なお、車を引き渡して振込があるまでの間に、セルカを通じて業者から質問が来る場合があります。
私の時も付属品の有無について確認がありました。基本、車の買取り価格に大きな影響を与えそうなところは査定時にチェック済みのはずですから、普通に正直に答えておけば問題ないと思います。
セルカと取引した感想
会社として、しっかりとしている印象を受けました。
元々がジーライオンという車関連では大きな会社みたいで、査定に来られた方も「ジーライオングループだから安心して」みたいなことをおっしゃってました。
以前、一括査定で大手の買取り業者に査定をしてもらったこともあるんですが、その時の査定員と比べても非常に誠実な仕事ぶりだったと思います。
また、利用者にはマイページが開設されます。
このマイページ上で、手続きの進捗状況やオークションの画面なども見ることができます。
そこでわからないことはLINEでサポートに問い合わせれば個別に対応してもらうこともできます。
査定員の方が来た時以外はネットを介したやり取りのみでしたが、不便に思うことは何一つありませんでした。
むしろ、「お~!」と感心することもしばしばです。
似たような会社にユーカーパックや楽天カーオークションもあります。
実はユーカーパックは以前利用したことがありましたが、その時は価格が全く折り合わず、売り切り価格には遠く及ばない結果でお流れとなりました。
今回は査定員の方が売り切り価格の設定について親身に解説してくれたので「いい線」で設定でき、無事、良い値で売却できました。
やっぱり10万も違うと大きいものです。
利用して良かったと思います。