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お金の雑学

有名人高額所得者ランキング 週刊現代より

週刊現代の10月11日号に、タレントやスポーツ選手など有名人の高額所得者の年収をランキングした記事が掲載されていました。

昔であれば長者番付が公表されていたのである程度は誰がどの程度稼いでいるのかが分かりやすかったのですが、今ではそういうわけにもいきません。そこで週刊現代が独自に調査してランキングにしたようです。

記事によると、

タレントであれば番組1本あたりのギャラ、CMの契約料、スポーツ選手であれば年棒、獲得賞金、スポンサー契約料、実業家であれば役員報酬や株の配当金。関係者の証言や公表資料、各種報道を総合的に分析した結果

なのだそうです。

有名人の収入を気にしても仕方ないのですが、やはり興味は抑えられません。具体的な内容はというと、、、

タレント文化人部門

kougausyotokurankingu2秋元康25億円
ビートたけし15.8億円
タモリ9.96億円
明石家さんま7.92億円
古館伊知郎6.5億円
中居正広6.4億円
堺雅人3.8億円
設楽統3.5億円
宮根誠司3億円
小倉智昭3億円


やはり大御所が上位にいますね。毎日顔を見る宮根さんや小倉さん、設楽さんあたりも結構稼いでいますが、上位陣を見ると、『毎日出てる割には・・・』という感じでしょうか。

ちなみに、古館伊知郎さんは『報道ステーション』で1日250万円、小倉さんは『とくダネ!』で1日120万円、ミヤネ屋の宮根さんで1日80万円、ノンストップ!の設楽さんで1日50万円なのだそうです。庶民からしたら相当な額であることは変わりないです。すごい。バナナマンの日村さんはちょっとヤキモチではないでしょうか。

一方、上位のたけしさんやさんまさん、タモリさんについてはもう不動ですね。タモリさんは笑っていいともが終わったので今後減少するのは仕方ないかもしれませんが、今までずいぶんと稼いでいるのでそのあたりの心配などとは無縁でしょう。この辺の人になると、いくら稼ぐかなんかよりも、いかに楽しく過ごすかの方が余程大切なことなのではないでしょうか。

彼らお笑いビッグ3で、ゴールデンタイムに放送されるバラエティ番組のギャラが1本あたり400万~500万なんだそうです。具体的な数字も掲載されていましたので一部ご紹介すると、

ビートたけし1本あたりのギャラ
世界まる見え!テレビ特捜部⇒400万円
情報7daysニュースキャスター⇒500万円
TVタックル⇒400万円
CM契約料年間4000万~1億円
ちなみに、たけしさんは、その昔こんな本も出しています。絵の評価も高いんだそうです。
20141009113549

タモリ1本あたりのギャラ
笑っていいとも!⇒400万円
ミュージックステーション⇒500万円
タモリ倶楽部⇒200万円
ヨルタモリ⇒400万円
CM(BOSS)⇒1億円?

明石家さんま1本あたりのギャラ
スーパーからくりTV⇒400万円
さんま御殿!!400万円
ホンマでっか!?TV⇒400万円

こうしてみてみると、笑っていいとものギャラ1本400万というのは破格ですね。毎日ですから。

他に、記事では堺雅人さんや秋元康さんのことなんかも書かれてました。秋元康さんはAKBグループ全体のCD売上が240億円で、そのすべての作詞を担当してるってことで、印税3%換算でも7億円超の収入になります。他にDVD、ライブ、カラオケ、とんねるずのみなさんのおかげでしたの構成などがありますから、まさにマルチな感じで稼いでいます。

次はスポーツ選手。

kougausyotokurankingu3田中将大24.9億円
黒田博樹18億円
錦織圭14億円
ダルビッシュ有13.4億円
石川遼12億円
香川真司11億円
本田圭祐11億円
イチロー9億円
松山英樹9億円
阿部慎之助6.5億円

スポーツ選手の場合は、年棒や獲得賞金の他にスポンサー契約の多少で年収は大きく変わってきます。特に、錦織圭選手や石川遼選手などは本業の獲得賞金の何倍もの金額をスポンサー契約で得ています。石川遼選手はピーク時で20社30億円超だったといいますから、凄まじい稼ぎっぷりです。
テニスの錦織選手はこれから派手に稼いでいきそうですね。何せ世界規模での活躍ですから石川選手のピーク時をも凌駕するのではないでしょうか。あと数年もしたら日本には住んでないかもしれません。

ちなみに、1位の田中将大選手になると、今年の投球数ベースで換算すると1球あたり128万円にもなるそうです。1試合で1000万円オーバーです。これもすごいですね。

次は実業家です。

kougausyotokurankingu4孫正義93.78億円
 ※ソフトバンク
柳井正70.66億円
 ※ユニクロ
里見治19.79億円
 ※セガサミー
橋本浩13.35億円
 ※キョウデン
樫尾和雄13.11億円
 ※カシオ計算機
御手洗冨士夫11.19億円
 ※キャノン
樫尾幸雄10.83億円
 ※カシオ計算機
豊田章男9.87億円
 ※トヨタ
三枝匡9.23億円
 ※ミスミグループ
毒島秀行8.84億円
 ※三共

名前だけじゃわからない人もいるので会社名も併記しておきました。

こちらではやはり孫さんと柳井さんが突出しています。日本の稼ぎ頭と言ってよい人たちですね。

孫さんは役員報酬こそ1億円ですが、株の配当が90億円を超えるそうですから、もう個人ではとても使いきれない額です。それに先日アメリカで上場をはたしたアリババにも出資していますから今後さらに増えていきそうです。どこまで稼ぐんでしょうか。

ちなみに孫さんと柳井さんは仲が良いそうで、柳井さんはソフトバンクの社外取締役をされています(2014年10月時点)。

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