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お金の雑学

2014年に見つかった財宝ランキング~『財宝伝説は本当だった』より

TBS系列で2015年のお正月に放送された内容を抜粋してまとめてみました。

2014年の一年間でみつかった財宝の発見場所は、なんと世界116か所にも及ぶそうです。日本にいるとそういった類の話はほとんど聞いたことがありませんが、世界ではいまだにあちこちで財宝が発見されているわけです。

以下、番組で紹介されていたランキングです。

13位:1900万円(模倣銀貨)
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発見場所:ルーマニア スチャヴァ
発見者:地元住民親子(ポール・クロイトゥルさんとアレクサンドル君)
この方はトレジャーハンティングが趣味ということで、金属探知機などを使って宝探しをよくしていたそうで、金属探知機が反応して発見されたそうです。銀貨自体は大昔の銀貨を模倣したものだったそうですが、純銀製であったことや、おそらく最古の模倣銀貨であるということから1900万円の値段がついたそうです。

12位:2000万円(85枚の小判)
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発見場所:日本 滋賀県
発見者:市の職員
この小判は、タンスの中に入れられて200年以上も保管されていたそうです。タンスがからくり仕掛けになっている、いわゆる"からくり箪笥"で、中の引き出し部分に隠しスペースが設けられており、誰もそのことに気づかなかったために昨年まで発見されることがありませんでした。

第11位:2100万円(青銅の短剣)
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発見場所:中国 江蘇省
発見者:現地の子供
子供が泥で汚れた手を川で洗おうとしていると、川底に錆びた短剣を見つけたそうです。専門家に鑑定してもらったところ、3000年前の貴族が使用していたと思われる青銅製の短剣であることがわかったそうです。

第10位:3000万円(中国皇帝の筆入れ)
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発見場所:イギリス ハートフォードシャー
発見者:住人
新車購入の資金確保のため、家の雑貨や家具類を鑑定士に見てもらっていたところ、鑑定士が見つけてお宝発見となりました。どういう経緯かは不明ですが、約300年前の中国皇帝が使用していたと思われる貴重な筆入れがイギリスの民家にわたり、価値ある品とは知らない夫婦によってドアストッパーとして40年以上も使われていたそうです。この筆入れは表面に子供をモデルとした100人以上の人の彫刻がされた芸術性豊かな逸品で、オークションにかけたところついた値段が3000万円だったそうです。

第9位:4200万円(砂金)
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発見場所:アメリカ カリフォルニア
発見者:?
発見者が金属探知機で金塊を探していたところ、地中30センチのところで見つかったそうです。この方もトレジャーハンティングを趣味としている方だったんでしょう。調べたところ、史上最大級の砂金だとわかったそうです。小さな砂金同士がくっついて大きくなった非常に珍しい砂金だということです。ゴールドナゲットと名付けられてました。

第8位:1億円(金の髪飾り)
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発見場所:イギリス カークハウ
発見者:現地の小学生4人組
夏休みの自由研究のために参加していた遺跡発掘イベントで偶然見つけたそうです。調査によると、4300年前に作られた金の髪飾りということで、イギリスでは最も古い時期に作られたものだということです。

第7位:1億2千万円(ろうそく台他)
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発見場所:ブルガリア スペシュタリ
発見者:ゲルゴヴァ博士
昨年、同じこの番組でも取材をした発掘場所で、引き続き財宝が発掘されたそうです。2014年に発掘されたのはライオンを象ったイヤリングや黄金のネックレス等の他、2300年前に王族が使用していたと思われる鉄製ろうそく台もありました。

第6位:1億3千万円(金の延べ棒)
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発見場所:アメリカ サウスカロライナ沖
発見者:オデッセイ・マリーン・エクスプロレイション社
150年前、銀行の運用資金を21トンも積んだ状態で沈没し、アメリカの銀行の経営破たんが相次いだというSSセントラルアメリカ号が昨年発見され、金の延べ棒が発見されました。日本でも大きく報道されたそうです。今回見つかったのはほんの一部で、船内にはまだ3000本以上の金の延べ棒が眠っているとのことです。

第5位:1億4千万円(黄金ブローチ他)
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発見場所:ドイツ ラインラント
発見者:財宝マニアの青年
こちらも趣味がお宝さがしだという青年が金属探知機片手に発見したお宝です。古代ローマ時代の貴族が使用していたと思われる黄金のブローチや銀の皿、彫刻品などを発見し、youtubeで公開して話題になりました。しかし、州の法律で無許可の発掘は禁じられていたために彼が発掘した財宝はすべて没収。しかも、横領罪で州から訴えられているそうです。何ともお気の毒な話です。

第4位:1億7千万円(バイキングの財宝)
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発見場所:スコットランド ダンフリーズ
発見者:金属探知機マニアのデレク・マクレナン氏(47歳)
6つの金属探知機を使いこなして1年半の間に7回も財宝の発見に成功しているそうです。

第3位:3億円(李朝白磁)
発見場所:韓国 泰安郡沖あい
発見者:?
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発見場所は気象の変化が激しく、沈没船が多く沈んでいる海域だそうです。今までに4隻の船が発見され、2014年11月には5隻目の沈没船が発見されました。発見されたのは王朝関係者しか使用できなかった李朝白磁という陶器。なかでもろうそく立ては史上初めての発見だったため、それだけで1億円の価値があるそうです。

第2位:7億円(金)
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発見場所:タイ バッタルン
発見者:土地所有者、住民
土木工事の最中に土の中から金塊が発見されたことで注目を集め、地元住民はもとより国内各地より宝探し目的の人々が押し寄せたそうです。何百人という人々が連日発掘を行い、金のプレートや1kgを超える金塊、金の装飾品などが続々と見つかりました。その総額はなんと7億円にもなるとのこと。今は土地所有者の申し出により警察や軍隊が出動し、現場は立ち入り禁止になっています。日本軍の隠し財産ではという説もあるようです。
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第1位:10億円以上(250年前の金貨)
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発見場所:アメリカ カリフォルニア
発見者:土地所有者
2014年2月、自宅敷地内で犬の散歩をしていると金貨が入った錆びた缶がいくつも見つかったそうです。その数なんと1400枚。1850年頃~1900年くらいまでのゴールドラッシュ全盛期に作られたもののようで、非常に貴重な金貨なのだそうです。細工の加減で値段も違うそうで、1866年生の金貨は1億円もするのだとか。世界に数枚しかない激レアコインとのことでした。すごいですね。
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