クレジットカードや電子マネーなど、現金以外での決済が増え続ける現代人の悩みはカードが増えること。財布の中にクレジットカードをはじめとしたカード類を何枚も入れて財布をパンパンに膨らませている人、いますよね。
かくいう筆者もその一人。
財布の中にはクレジットカードやらポイントカードやらが5枚以上、そのほかに健康保険証や運転免許証なども入り込み、財布はカードでパンパンです。お札でパンパンなら優越感ですが、カードでパンパンって逆に貧乏くさかったりもします。
で、そんな筆者の劣等感を一気に改善してくれるかもしれないのがこの『plastc』カードです。
このカードの特徴をまとめると、、、
目次
最大20枚のクレジットカードや電子マネーの情報を登録利用できる
plastcカードに登録したクレジットカード情報の中から一つを選択して決済などで利用します。また、ギフトカードやポイントカードも登録可能です。
使うカードを選ぶところ。
上の画像はイメージです。実際はplastcカード両脇にカードの映像は出てきません(当たり前?)
選んだカードの情報が表示されます。
クレジットカードと同じように使用可能です。
薄さ0.8mmでタッチパネルディスプレイ搭載
見た目はただのカードですが、実はタッチパネルで操作可能なディスプレイが搭載されています。
この部分。
この部分を指でささっとなぞって情報を呼び出し、選択し、利用します。
ドアのカードキーにもなる
セキュリティ重視の会社でよく採用されている、カードをかざせばドアが開くヤツですね。映画などで良く見るあれです。
plastcカード自体のセキュリティ対策も重厚
まずカードに直接PINを入力しないと使えない仕組みになっています。
また、カードから離れるとスマホに『カードから離れてるよ』と連絡が入ったり、万一紛失した場合はスマホから操作して登録したカードデータの消去も可能です。第3者に悪用されないような仕組みが複数用意されているわけです。
Bluetoothでスマホ連携
専用のスマホアプリでカードのデータ登録やデータ消去、クレジットカードなどの利用履歴が参照可能です。
30日持つバッテリー
デバイスなので充電が必要ですが、30日も持つのなら電池切れの心配はありませんね。
その他情報をまとめると、
〇NFC/RFID搭載
〇書き換え可能な磁気ストライプ
〇ワイヤレス充電対応
〇価格は155ドル
〇2015年夏頃発売予定
といった感じです。
最初の印象はクレジットカードのような、単なるカードをイメージしましたが、実際はカード情報を詰め込めるカード型デバイスです。
日本でも普及してくれるとカード持ちの筆者としては助かります。