中国の習近平国家主席の推定年収が900万円だそうです。
中国の習近平・国家主席の年収が13万6620元(約300万円)であることが分かった。中国共産党機関紙「人民日報」が報じた。習氏は共産党総書記と中央軍事委員会主席も兼務しており、この両ポストの報酬は公表されていないが、国家主席と同レベルだとすると、年収は日本円で約900万円となる。
NEWSポストセブンより
あれだけ国家を鼓舞する中国のトップが900万円。ちょっとあり得ない水準ですね。このニュースを見て習さんも薄給で苦労してんだなって思う人はいないでしょう。そもそも人民日報が報じたという時点で嘘臭さ満点です。国家公務員の決まりはそうなっているのかもしれませんが、それ以外のところで驚くような収入があるに違いありません。
ところで、記事では英経済誌「エコノミスト」の記事として、高額報酬を得ている首脳の収入も掲載されていました。
ちなみに、英経済誌「エコノミスト」によれば、主要国で最も高額な年収はシンガポールのリー・シェンロン首相で218万ドル(2億7350万円)、次が香港の梁振英・行政長官で52万ドル(約6240万円)。
第3位はケニアのオテンガ首相の43万ドル(約5160万円)だ。先進国の首脳では、オバマ米大統領が40万ドル(約4800万円)。以下、フランスのオランド首相が30万ドル(約3600万円)、ドイツのメルケル首相は28万ドル(約3360万円)、キャメロン英首相が21万ドル(約2520万円)。プーチン・ロシア大統領11万5000ドル(約1380万円)となっている。
NEWSポストセブンより
2位が香港の梁振英氏で6240万円という時点でこれまた勘ぐってしまいますね。それに年収5000万円といわれる日本の総理大臣の話も出てきていません。
プーチンさんが1380万円って。。。
ただ、これはあくまでも職業上の給料ということでしょうから、これ以外にも、あるいは退任後に多額のお金を稼ぐ人は多いはずです。
このニュースについてネットユーザーの声を集めてみました。みなさん、意外に『こんなものかも』という視点を持っておられるようです。
中国という人口13億を超える、しかもGDP世界第2位の国のトップが年収900万円というのは、あまりに低すぎるし、本当かしらという気もします。もちろんこれは日本人である僕の感想で、中国の人たちにとっては普通の年収なのかもしれません。ただ、中国という国のイメージとしては、表に出る収入以外に裏の収入が当然あるように思えますし、その額が表の収入をはるかに上回っているとしても驚きません。まあ、本当にその年収だけとしても、引退後の保障が手厚いようですから、トータルで見ればお得かもしれません。
習主席の年収は低めかもしれませんが、国民全体のことを見れば、かなり高いでしょう。北京でも低所得者たちのスラム街のような場所がまだまだあるし、少数民族は中国人でないと言うだけで職に就けない現状もあります。
ただ、年収が低い為に賄賂や不正蓄財が多かったとも言えるでしょうか。権力には群がる輩が多いものです。今は習主席が厳しく取り締まっていますが、今年1月から公務員の給与が上がったのは、中国の経済成長が伸びていないという中如何なものでしょう?
中国の最高指導相は陰足しても現役時代と同じ年給等が与えられることを考えれば、社会主義の理念を思えば、はかなり高い年収と考えられます。
世界の指導者の年収と比較すればさほど高くはないようですが、中国では、最高指導層は引退後、年給・福利厚生面で優遇されていて生涯、現職時代の給与が支払い続けられるというのですから、きわめて恵まれていると思います。
個人的には、一般庶民とかけ離れたこのような厚遇は好ましくないと思います。指導者たるもの、庶民の目線に立って政策執行をしていく必要が有ると思いますが、このような恵まれた状況では庶民の生活が見えてこないのではないかと思います。出来ればトップ自ら是正して、公務員給与の再チェックを行ない、富の分配が一般庶民に行き渡るようにして欲しいと思います。
パッと見て思ったことは「これが一国のリーダーの年収なの?」だ。中国なんて今じゃ、アメリカを追い越す勢いのある大国である。物価の違い、情勢など国によっては大分差があるのは分かっているがそれでも安いように感じた。しかし中国の場合、主席を退いても福利厚生がしっかりしており、また亡くなるまで現職時代の給与が支払い続けられるらしい。そう考えると、年収はかなり低いと思うが生涯年収で見ると、結構恵まれているといえる。
中国の習近平国家主席の年収が日本円で約300万円と人民日報が伝えていますがこんな数字を信じる人がどれだけいるか疑問なところではあります。
党幹部をはじめ役人たちによる桁違いの汚職が横行しあらゆる経済的な数字が誤魔化される中国という国において、国家主席だけ異様にクリーンという状態なんか不自然の一言です。
まあ、これらの批判に対するアピールとして国家主席の清貧さを国の命令で報道した、というところであると容易に想像はつきますが。
中国の平均月収が5万円位と考えれば決して安い金額ではないと感じました。ただニュースで文字だけを見ると900万円は少ないと一瞬感じてしまいます。じっくり記事を読んで中国の今を考えれば驚く事はなかったと思いました。確かに世界のトップと比べると低いですが通算すると手当てが手厚く、一度重要なポストにつくと現職の手当てが亡くなるまで支払われ福利厚生面も心配ありません。老人になっても悠々自適に暮らせそうなので不安がない分諸外国より恵まれているかもしれません。
年収900万円とだけ聞くと安い!と思ってしまいますが、引退後も同じ給料が支払われるということを考えると、決して安いとも言い切れない感じがします。見た目上低く抑えているのはやはり民衆の不満を抑えるためでしょうか。末端の人の月給が2万5千円と聞くと、いくら建前とはいえ、共産主義なのにこんなに違うの?と思ってしまいます。
主要国での最高指導者の最高年収は2億円以上だとか!まあ、スポーツ選手ではそのくらいもらっている人もけっこういるのですから、このくらい貰う人が出てもいいのかもしれません。
中国の最高権力者の年収がこんなに安いとは驚きです。でも、国から出ているものが沢山あるのだろうから、他国と同じレベルでは論じられないのでしょう。引退後も国が面倒を見ているようなものなのでしょう。
最高がこの程度ならば、給料以外の恩恵の少ない下級のお役人たちが賄賂などで私腹を肥やそうという方向に走るのは、考えられることです。
人民日報が習近平主席の推定年収を報じたのは、習主席でさえこれだけでがんばっているのだから、下々の者も少ない給料でがんばれ、という意図があるのかもしれません。
中国の国のトップが900万円は確かに低いでしょう。米国のオバマ大統領が4800万円、フランスの国のオルドランド首相が3600万円など、各国首脳でも1500万から5000万円程ということになります。
しかし、中国の公務員が最低2~3万円と考えると、5倍位に換算すれば日本の感覚になるかもしれません。となると、4500万位ということでしょうか。
更に、引退後の年給や福利厚生はかなり手厚いとあり、生涯年収は西側首脳以上ともあります。
又、江沢民などの元首席や共産党幹部が1兆円以上の賄賂を溜め込んでいたり、温家宝前首相一族が数千億円の蓄財という話もありました。不正者を追求の現状では表立っての不正蓄財はないでしょう。しかし、合法的であるか、裏ではかなりの金が動いていると思っています。
中国の平均初任給は年収で約190万ほどであると聞いたことがあります。日本人の初任給にどんどん迫ってきていることに驚きました。日本人の初任給額にどんどん迫ってきていて、国の急成長ぶりが伺えます。しかし、一国の要人の給料の差はこんなにもあるのですね。日本の首相も見習って給料を下げろ、という意見も出るでしょう。しかし私は不当に高い給料は良くないと思う反面、不当に安い給料にすることは反対です。なぜなら、本当に能力のある人材が政治家を目指すようになって欲しいと思うからです。給料も不当に安くみんなからバッシングを受けやすい職業であれば、頭のいい人は目指さないと思うし、能力のない人間がトップにたつことは日本国民の利益にもならないと思います。
いや、でも中国の国家主席が900万円だけで済んでいるわけないと思います。