モノ余りの時代と言われてから久しいですが、どんなお宅でも不要になったものが押入れや倉庫の奥に埋もれているもの。
テレビの『あのニュースで得する人損する人より』でそんな不用品やゴミとして処分してしまうようなものでも売ることができるという特集をやっていたのでまとめてみます。
家の中のガラクタがお金に変わる!
ゴミを売るというのは、実はネットオークションのことでした。
ネットオークションを活用すれば、家のガラクタでも値がついて売れるというわけです。
例えば、このさびたネジ。
一見すると完全にゴミですが、見る人が見ると価値あるものになるようで、このネジたちは1200円で売れました。
今回は、サバンナの八木さんの実家で不用品を漁って値を付けていこうという企画です。
例えば、コレ。
卵パックです。もちろん卵は使った後で捨てられるのを待つだけのものです。
こんな卵パックでも保育園や幼稚園で子供たちの工作材料としてニーズがあります。しかも1個や2個あっても全く足りません。大量に必要とされるので大量にまとめ売りが可能です。番組のプロの意見では50個で50円という値がついてました。
他に似たようなものでトイレットペーパーの芯もあります。トイレットペーパーの芯は10個で100円くらいで売れるそうです。
これは空き缶のプルタブ。
これもアクセサリーの部品として需要があるのだそうです。
このプルタブで1個1円で売れるそうです。
プルタブアートとして認知もされているので取引量も結構あるみたいです。
他にはこれ。自衛隊のチラシ。
実は自衛隊の公開演習とかはマニアには魅力的なもので、見学するには24倍もの倍率を乗り越えて当選しないとだめなのだそうです。そういう意味で希少性があり、値段がついているわけです。上記のチラシは480円の値段をつけていました。
他には新聞の号外、地域限定フリーペーパーなど、その時、その場所でしか入手できないものはタダでも需要が高くなっているそうです。
次に紹介されたのは使い古された辞書。
例え書き込みがしてあっても3000円弱で売れたりするものもあるそうです。なぜそんなにニーズがあるかというと、『ページがめくりにくい新品よりもシワがついたりしてページ目繰りがしやすい中古の方がいい』ということなのだそうです。
また、東大に合格した人が使っていた辞書などはゲン担ぎでプレミアがついてさらに高値になることもあるそうです。さらに東大生が使っていた参考書なんかは逆にマーカーがあった方が参考になるということで人気があるそうです。
なんだかものの見方が勉強になる話です。
次はACアダプター。
ACアダプターは保管するときに本体とは別に保管して行方知れずになったりするので、根強いニーズがあるそうです。モノによっては980円とか2000円もの値段がつくこともあるそうです。
あとは古新聞。
ダンスの下敷きでよく使われたりしますが、こうした古新聞もその日が誕生日だったりすると意味がある新聞になり売れるそうです。
次はプラモデル。
これもモノによっては1000円くらいで売れますし、本当に希少性があるものだと90万円以上で売れたものもあるそうです。
どこの家にもありそうなものばかり。みなさんの家も探せばお宝が出てくるかもしれません。