セルカ（Sellca）の買取オークション～宮城県のハイエースバン《評判・口コミ》

セルカの愛車買取オークションを利用した宮城県のHさんが、長年使用してきた2011年式トヨタハイエースバンスーパーGLを高値で売却成功した事例をご紹介します。

走行距離が20万キロを超え車内にはたばこ臭が残る状態にもかかわらず、セルカオークションでは他社査定より70万円以上の高値がつきました。Hさんにとっても納得のいく結果だったようです。

ハイエースバンのスペック

出典：セルカ公式サイト

年式：2011年8月
走行距離：213,693km
排気量：1990cc
駆動方式：2WD
外装色：ブラック
買取成約日：2024年7月1日

Hさんのハイエースバンは、13年落ちでかつ走行距離が20万キロ以上という悪条件にもかかわらず、セルカオークションでは他社の査定額0.5万円を大幅に上回る73.5万円で成約しました。入札件数は38件とセルカとしてはそこまで多くはありませんが、オークションならではの競り上げ効果が発揮された結果といえます。

高額入札の背景：13年落ちハイエースバンでも高値がついた理由

ハイエースバンは、その耐久性や積載力の高さから、日本内外で根強い人気があり、特にビジネスやアウトドア利用を重視する層から高く評価されています。

今回の事例では、Hさんの車両が長年使用されたことで内装にはヨゴレやたばこ臭が残っていましたが、それでも市場価値が高いことが高額成約の要因となったと思われます。

セルカのオークションでは、全国のバイヤーが一堂に会しているため、車両の価値を最大限に引き出すことができます。特にハイエースのような需要の高いモデルでは、オークションでの競り上げ効果が大きく、価格も跳ね上がりやすいといえるでしょう。

通常であれば価値が下がりやすい走行距離20万キロ超えの車でしたが、オークションに出品したからこその高値落札だったのだと言っても過言ではありません。

高値がついた理由：ハイエースバンの人気と市場でのニーズ

トヨタハイエースバンは、その圧倒的な積載能力と耐久性で、長年にわたり中古車市場で高い人気を誇る車種です。

もともと商用車として設計されましたが、近年ではキャンピングカーやアウトドア用車両としても需要が高まり、幅広いユーザー層から支持を集めています。特に日本国内ではアウトドアブームの影響もあってファミリー層からの関心も増加、実用的なファミリーカーとしての利用が広がっています。

ハイエースは「バン」「ワゴン」「コミューター」の3タイプを展開し、多用途での活用が可能なため、乗用車としても商用車としても高い評価を受けています。乗車人数や積載量に応じてカスタマイズできる柔軟性の高さが、キャンプや釣りなどのアウトドア用途に最適であるため、家族連れや趣味の車両としても選ばれています。

また、5代目ハイエースは、耐久性と信頼性が特に高く、長距離走行にも耐えうる設計が施されていることから、10年落ち以上、あるいは20万キロを超える走行距離の車両でも十分な市場価値を維持する特徴があります。

海外市場でもその実用性が評価され、特に東南アジアや中東、オセアニアの市場では高いリセールバリューを誇り、低年式であっても需要が安定しています。これにより、ハイエースバンは国内外を問わずリセール価値が下がりにくい車種として知られ、過走行車であっても市場で高額で取引されやすいのです。

セルカオークションにおいても、ハイエースは豊富な入札が集まりやすい車種であり、今回のHさんのハイエースバンも多くのバイヤーの注目を集め、最終的に他社査定額を大幅に上回る成約価格を実現しました。このような人気と安定したリセールバリューを背景に、ハイエースは中古車市場においても資産価値が高いモデルとして評価され続けています。