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お金の雑学

ユニクロの年収~最低と平均と最高と。。。

ユニクロを展開するファーストリテイリングが社員の年収モデルをサイトに掲載し話題になっています。

働いても働いてもゆとりある生活ができないワーキングプア層が増加する中、ユニクロ(ファーストリテイリング)の社員たちはどのくらい稼いでいるのか、ユニクロに就職する人でなくても気になるところです。

そもそもユニクロは創業者である柳井正氏が何かと話題のものすごい人です。

推定年収は70億円オーバー
推定資産は1兆円オーバー
日本で1,2を争うお金持ち
東京に2600坪の大邸宅
東日本大震災の時に私財から10億円寄付

現在の日本はこの人とソフトバンクの孫正義氏がお金持ちのトップ争いをしているという、それはそれはすごい人です。ちなみに柳井氏は山口県、孫さんは福岡県の出身です。どちらも西日本、それも九州あたりの人なんですね。

その柳井氏が率いる会社の年収モデル。公開されているのは以下のような感じです。

yunikuronensyu

ざっとポイントをピックアップしてみると、

・最低年収は約316万円
・最高年収は3億2000万円
・ヒラの店舗社員で300万~600万程度
・店長クラスになると500万~1000万程度
・部長クラスで1000万~5000万程度
・役員で4500万~3億2000万程度

といったところでしょうか。ちょっと乱暴に数字を拾いだしたので若干事実とは違ってるかもしれませんが、それでも大きくは外れてないと思います。

表を見ると、ヒラの正社員から店長クラスに昇格するのに最短で半年とあります。店長クラスになれば500万~1000万以上の年収。20代前半の人が半年頑張って年収が500万超えてくる可能性があるのはなかなか良い目標ではないでしょうか。

ちなみに筆者は若かりし頃に期間付きの公務員をしていたことがあります。県立高校の事務室に勤務していたのですが、その高校のトップが校長先生と事務局長で、年収は二人とも800万程度でした。

『何十年も働いて1000万にも届かないのか。。。』

とがっかりしたのを覚えています。もちろん、公務員ですから時間もきっちりしていますし、退職金も恩給もしっかりあります。メリットが多いのは事実ですが、給与水準を知ってしまうと稼ぎの天井が見えたようで夢を持てなくなり、その仕事は期間終了とともにスパッとやめました。

しかしこのユニクロの給与モデルだったら知ったとしても天井が見えたとは思わないでしょう。天井の高さはわかったけどとてつもなく高い天井だってことで励みになると思います。

もっとも、ユニクロは激務であると有名です。
柳井氏は否定するコメントをあちこちでしていますが、柳井氏の話を聞くにつけ

『頭でついていけないので労働時間でカバーするしかない環境』

を想像してしまいます。
ネットで見つけた元社員の話では月の労働時間が300時間を超えてたって話ですから連日10時間オーバー、場合によっては徹夜も覚悟くらいの勢いです。休みもなかなか取れないかもしれませんね。そのあたりの覚悟ができているか否かで入社後の出世スピードが違ってきそうです。

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