デイリーが報じたところによると、家庭や企業で年を越すお札が、93兆円を超えたということです。
日銀は30日、家庭や企業などで保有されたまま年を越すお札の総額が93兆817億円になったと発表した。前年末の90兆1431億円から3・3%増え、5年連続で過去最高を更新した。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」で企業業績が堅調に推移し、大企業で働く人々を中心に賃金、雇用情勢の改善も進む中、経済活動が活発になり、日常的に使われるお札の需要が高まったとみられる。
日銀の大規模金融緩和で超低金利状態が長期化していることも、銀行などに預けず手元に現金で置いておく「たんす預金」を増やす要因になっている。
デイリースポーツホームページより
ネットでは様々な見方をされています。
自営業をしている私にとっては、あまり実感のないことですが、景気が良くなってきているのであれば、私の業務にも還元されてくるので嬉しいことです。消費税増税がほぼ決まっているのでタンス預金が増えるのは当然かなあとも思います。国内金融資産のほとんどを高齢者が保有しているとのことですが、健康に不安があり、いつ何時高額な医療費を必要とするかわからない状況であるので仕方のないことなのかなとも思います。実際はイメージしていた程の医療費はかからなかったということがほとんどですが、不安というのであれば、やはり仕方ないと思います。
五年連続で年越しのお金が増えているということですが、いわゆるたんす預金というのは結局眠っているお金ということになるので、家庭で眠る預貯金が増えたことが好景気につながっているのかどうかは微妙なところです。
ただ企業だけでなく個人で持つお金が増えたということに関しては、良いことなのかなとも思います。そういった年越しのお金をどんどん使ってくれれば、世の中にお金も回り、多少は景気がよくなるのではないかと思うと、そういったお金を使いたいと思えるような世の中になって欲しいものです。
お金の問題は国民なら誰しも逃れられませんし、やっぱりアベノミクスには期待したいです。銀行にお札が無いということは、市場に出回るお金が増えているということですから、一般家庭にお金が流れてくるのも時間の問題かと楽しみでしかたありません。国際的な市場、ダウ平均株価にも影響を及ぼすだけに、国際社会の評価を買うためにも絶対にアベノミクスには成功してもらいたいですね。政治や金融には口出しできない一般庶民ですが、一国民の声として。
年越しのお金が93兆円札ということですが、企業はさておいて個人でのタンス預金が増えるというのは、それだけ収入が増えたということになるのでしょうか?それとも将来のため、少しでもお金を使わず貯めておきたいという不安の表れなのでしょうか?
どちらにしろそれだけのお金が使われずに眠っているということなので、そんな眠ったお金が世の中に出回れば、いっそう景気が上向くのだろうと思います。なので消費も増えてくれればなと願います。
年越しのお札が5年連続更新ということは、世相を反映している結果だと思います。
確かにに金利が下がって、銀行などに預金しても、タンス預金しても同じような状態になっていることは確かだと思います。
今後はさらに、こういう状態が広がっていくのではないでしょうか。
経済活動が活発になったのと、国民の将来不安から、貯金意識が高まっているのではないかと思います。
手元にある現金は、消費のためのものなのか、貯金するためだけのものなのか、今後の動向をさらに観察していきたいものです。
正直、だからなんなんだ、という気持ちが強い。お金を持っていたら、それは必ずしも使わなければいけないのだろうか。お金を回さなければ経済は活性化しないという考えがあるが、別に活性化しなくても構わないように思う。他国と競争することは果たして正しい道なのだろうか。お金がなくても幸せな生活が送れる、そんな社会こそ正しい道のように思えて仕方ないのだ。おそらく、このニュースは景気の回復を揶揄したものだろうが、もっと違った着眼点で物事を考えてほしいものだ。
12月30日の日銀発表で、銀行に預けず家庭・企業等が自分で手元に置いて年を越したお札の総額が93兆円に及んだ事がわかりました。前年比で3・3%増、5年連続の過去最高更新でした。
この数字をどのように感じるかは様々だとは思います。私は、日銀の超低金利政策により銀行に預けておくよりは手元に置き、もしものときに備えて用意しておくという、いわば自分で自分の身を守るという動きが広がっているためではないかと思います。
核家族化が進みお互いに身近な人同士が無償で支えあうという傾向が低くなり、なにごともお金を払い有償でサービスを受ける世の中になってきています。そのような状況下では、現金を手元に耐えず置き、万一に備えたいという心理が働いているのではないかと思います。
銀行に預けられる事なく保有される金額の大きさに驚いてしまいました。一般家庭だけではなく企業のお金も入っているという事もあり、これだけの大きな金額になったのだろうとは思いますが、それにしても不景気と言われるこの時代でこの金額は何?と言うのが正直な感想です。
一般家庭であれば、年末年始とお金が必要な時に銀行が開いていないという事もあり、私もいつもより余分に手元に現金を持つようにはしています。しかしそのお金を使うかどうかといった事は別問題で、極力使わないで済ませる努力をします。
アベノミクスの効果であるという事に関しては、景気の回復が全く感じる事ができないので、疑問に思ってしまいます。
確かに銀行を利用してお金を預けることで、少しでもお金が貯まるならば嬉しいとは思いますが、今現在の金利を考えるとお金を預けるメリットというものはほとんどなくなっているのが現状です。それは仕方がないのかとも思います。同時に個人に関していうならば、手元にお金を現金で持っておくことが一番安心でき、信頼できることだと思っている人も多いのではないかと思います。若い人は銀行などを利用する人も多いと思いますが、お金をたくさん持っている年配者は銀行などを利用しない人が多いという現実もあるのではないかと思います。
本来なら何かに投資したいのに、日銀の対策が問題となっていて、自分で持っているケースが多くなっているのかなと感じます。またこの状態というのは危ないことでもありますので、金銭管理を上手くやっていかないと駄目かなと思います。
投資をすることで増やすということをしなくなっているとも言えるので、そうした部分での対策を進めていかないことには、もっと景気の好循環を作ることは難しいような気がします。今年はそうした部分の対策もして欲しいです。
丸々タンス預金というわけでもないでしょうが、それでも家庭に眠っている現金はかなりあると言われていますから、もったいないなぁという思いを持つ人は多いでしょうね。お金はあるのに回ってないという状況は社会の仕組みに問題があって国民が自己防衛をしているという見方もできますので、うまくお金が回るような仕組みの構築をお願いしたいものです。