携帯代(スマホ代)の滞納が恐ろしいことになる

多くの人が利用するスマホは、今やガラケーと呼ばれる携帯電話の出荷台数を大きく上回っています。

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濃い緑がスマホ、薄い緑が携帯(ガラケー)

MM総研より

スマホが人気なのは言うまでもなくガラケーよりもはるかに高機能だからですが、高機能であるがゆえに本体価格もガラケーとは比較にならず、10万円前後するのが普通です。
しかし、10万円ものお金をおいそれとは払えないため、多くの人は通話料にプラスして分割払いで本体代金を支払っています。

ここで重要なのは

スマホ代金は通話料と一緒に支払っている

という点です。利用する側の認識としては通話料を支払っているくらいにしか思っていませんが、その通話料にはスマホの本体代金の分割払いが含まれているのです。

通話料=通話料+本体代金(分割払い分)

つまり、通話料を払わないということはスマホの本体代金の分割払い分を払わないのと同じことなのです。

×払込票を持ったままうっかり支払い期限を過ぎてしまっていた
×口座残高を確認し忘れて自動引き落としができてなかった

というような場合、通話料だけでなく商品代金の支払いも滞納していることになるのです。そして、この場合、クレジットカードの利用料金を滞納したのと同じく、事故情報として個人信用情報機関に登録される可能性が出てきます。

事故情報=ブラックリスト

延滞を一度しただけでは事故情報が登録されることはありません。しかし2度、3度と続けて延滞をしてしまうと、かなりの確率で事故情報は登録されてしまいます。

個人信用情報機関に事故情報が登録されるということは、俗にいう”ブラックリスト”に登録されたことになります。この状態になると、新規のローンは一切組めなくなります。カードローン、フリーローン、自動車ローン、住宅ローン、クレジットカード、すべてNGです。

×生活費が足りないのでカードローンを申し込んだがダメだった
×乗っている車を乗りつぶしたので買い替えようと思ったらローンが通らなかった
×職場の付き合いで申し込んだクレジットカードの審査が通らなかった
×子育てに適した家を新築しようとしたが住宅ローンがおりなかった

こういうことを経験して始めて『あれっ?』ということになります。が、こうなるともう後の祭りです。

この事故情報が登録されている期間は個人信用情報機関によって異なりますが、5年~10年程度といわれています。その間、借入はクレジットカードの利用含めて一切できなくなります。現金払いオンリーの生活となります。

子供名義のスマホだと子供の信用情報にキズがつく

また、中学生、高校生のお子さんがいる家庭だと、子供の名義で携帯電話会社と契約し、親がその支払いをするというケースもよくあるそうです。しかし、このパターンはより注意が必要です。もし、親が支払いを延滞してしまったら、子供の信用情報にキズがついてしまうからです。親のうっかりで子供が何年もローンを組めなくなると親子関係にもヒビが入りかねません。十分に注意する必要があるでしょう。

万が一に備えて

こうした事態に備えるためにはとにかくマメに口座の残高を確認し、引落不能にならないようにあらかじめ手を打っておく必要があります。また、家計がギリギリの場合は自動融資などを利用するのも一つの方法です。自動融資とは、公共料金や電話代、クレジットカードの支払いなどが残高不足で行われない際に、自動で融資をしてくれるものです。これにより各種料金の延滞を未然に防ぐことが可能です。

もちろん、そうはいっても借金ですから、金利を上乗せして返済をしないといけません。通帳の口座残高もマイナスと表示されてしまいます。しかし、引落不能で信用情報にキズが付くよりはマシです。信用情報に一度キズがつくとその後5年間は新たな借入ができなくなりますから、人によっては死活問題になりかねません。

自動融資を利用するには、定期預金を預けたりカードローンを利用したりすることで可能になります。このあたりは銀行によって扱いがいろいろですので、気になる人はメインバンクに相談してみると良いでしょう。

 

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