もっと早く知りたかった!ヴェルファイアやハリアーを買って売って大儲けできた話。

車を買い替える時にはほとんどの人が今乗っている車を下取りに出すか買取業者に買い取ってもらうかしているはずです。その時に、自分の車の買取価格を聞いて、大体の人が『まぁ、そんなくらいかな』とか、『予想以上に安いな』という感想を持つことと思います。

車というのは消耗品。買った時点でガクンとその価値は下がりますし、乗れば乗るほど限りなくゼロに近づいていきます。たとえ購入時点で何百万もしようとも、2年も経てば100万以上下がるのが常識。それが世の中というものです。

しかし!

先日、車の買い替えを検討するために訪れたトヨタの販売店で衝撃の事実を耳にしました。話題に上ったのはトヨタのヴェルファイア。言わずと知れた、トヨタの最高級ミニバンです。

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1年乗って200万儲かったヴェルファイア

聞けばこの車、海外、特にアジアの富豪から非常に人気だったそうで、中古車であってもかなりの高値で売れたのだそうです。その営業マンが言うには、新車を500万程度で購入し、1年乗って中古車業者に売ると、700万円とかの値がついたりしたそうです。

一年乗って200万円儲かるって話です。

その営業マンが直に知っているだけでも何人もその方法で儲けた人がいるのだとか。購入したばかりの車だと輸出規制にひっかかりますが、一年経過すればその規制も取れるため自由に輸出できるそうです。

そんな価格で買い取って中古車業者は儲かるのかと思いますが、700万で買い取ったヴェルファイアも富豪が買い取る時には1000万円を超える値がついているそうです。本当に富豪の需要にベストマッチしたものだと、1500万円で売れた話もあると教えてくれました。日本の3倍の価格です。

 

筆者も実際にヴェルファイアを買ってみました。

ヴェルファイアの買取相場~新車を1年で売却して乗り継いだ話

ネットにも似たような話がチラホラ・・・

もちろんすべてのヴェルファイアでそうなるというわけではありませんが、ネットで調べてみてもこうした話はいたるところで見かけることができます。

下取りヴェルファイア2.4ZプラチナⅠ2009年6月登録16500キロを324万で売りました。
購入金額は乗出し330万くらいでしたので2年で6万円落ちとなりました。
それを元にサブディーラーさんでゴールドⅡ白最後の1台を乗出し335万で購入できました。

~中略~

差額11万で新品に変わって、来年の車検が3年後に延びますので、実質的に購入するナビ代が持ち出しになる感じです。
このページで輸出のために高取りしてくれるという情報を見て試してみましたが、本当にこんなことがあるとはと驚いてます。

価格コムより

私は年間25000㌔以上走り、3年サイクルで乗り換えるパターンで、値引き 高価格下取りで40000/月の費用で乗れてる計算になります

価格コムより

車検の話をするつもりが「査定してみますか?」という話になり・・・

で、出てきた金額がなんと270万でした。
は?270万?3年乗って今月末が車検なんだが?何かの間違いか?
もともと値引き無しで350万の車ですよ。
~中略~
一番の理由はこのヴェルファイア、海外では販売していないらしく海外では高級ミニバンとしてかなりの需要があるらしい。

空冷の時代より

昨年、平成21年3月に近所のネッツトヨタで黒のヴェルファイア2.4Z(8人乗)を新車で購入しました。
今年平成22年7月末に購入した販売店から、昨年購入したヴェルファイアを高く(殆ど新車販売価格3百万円くらい)下取りするから、新車(平成22年式)のヴェルファイアに買い替えないかとの案内がありました。

ヤフー知恵袋より

 

関税がバカ高いのでこんなことになっているらしい

日本からの車の輸出の場合、非常に高い関税とか登録税をかけられる国が結構あります。

たとえば香港だと、日本で500万円の新車が900万円程度にまで跳ね上がるそうです。

これが中古車であれば税金がなくなるかガクンと引き下げられるため多少の使用感があっても問題なく売れるそうです。

最初の15万香港ドルに対して40%課税
次の15万香港ドルに対しては75%課税
そして、次の20万香港ドルに対しては100%課税となり
それ以上は115%課税だ。

50万香港ドルの乗用車(約520万)の場合は、

87万2500香港ドル(約900万円)になってしまう。

海外投資&グルメ-香港マイタン日記より

アル・ヴェルの輸出対象地域は自動車に対する輸入関税が100%~200%を超える地域が多く、現地購入価格は1000万円を超える事は当然です。ただ、中古車になると関税率が下がるので、日本国内の中古車を輸入すると、現地では安く買えるので日本国内買取で人気が有ります。円安効果もあり現地ではさらに需要が高まっていると思われます。

価格コムより

 

こちらはタイでトヨタ自動車がアルファードとヴェルファイアを販売するというニュース記事。

トヨタがタイで新高級ミニバン、年間販売700台目標
タイ国トヨタ自動車(TMT)は23日、高級ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の計3モデルを発表した。アルファードはフルモデルチェンジ、ヴェルファイアはタイ市場初投入となる。
~中略~
アルファードは排気量3500ccのガソリンモデルと2500ccのハイブリッド車(HV)を販売する。2009年にタイ市場に投入して以降、初のフルモデルチェンジで、価格はそれぞれ464万9,000バーツ(約1,710万円)、354万9,000バーツ。

新興国ビジネス情報より

やはりタイでも新車購入となると1700万という非常に高額な価格になっています。

次は別の車ですが、ミャンマーでのランドクルーザープラドの販売価格。『未来世紀ジパング』という番組で放送された内容です。

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20150622224000
販売価格は日本円で約1400万円

『未来世紀ジパング』より

ミャンマーは2013年までは中古車しか販売できなかったのですが、日本車の需要は強く、日本の中古車の輸出先としてはナンバーワンの国なのだそうです。そのミャンマーで2014年についに日本車の新車販売が解禁されたという話です。しかし、その価格は日本の約3倍。とても高額なのです。

こうしたことが背景にあって日本の中古車は高値で取引されているわけです。

ちなみに、こうした高額取引される車はもっと他にもあります。ハリアーやランドクルーザーです。

 

ハリアーは1年落ちで100万円の儲け

別のトヨタ営業マンによると、ハリアーはつい最近まで一年落ちで100万円くらいの儲けが出ていたとのことです。最近というのが2014年なのか2015年なのかまでは聞けなかったのですが、こうした”儲け”が出るのにはタイミングがあるようで、需要の強い仕様でタイミング良く売ることができたら儲けが出ると教えてくれましたのでまさにギャンブル的要素の強い話です。

どのような仕様が高値になるかは海外の購入希望者の好みによって決まってくるものなので一概に何がどうということはできません。例えば、ある車はリアワイパーの有無で高価買取か否かが決まることもあったそうで、こうしたことは残念ながら事前に把握することはできません。
しかし、高値がつきやすいポイントはいくつかあるようです。

 

高額買取になる可能性があるポイント

今まで調べた話をまとめてみると、高額買取になる可能性があるのは、

〇上位クラス
〇サンルーフ
〇本革シート
〇特別仕様
〇白か黒かホワイトパール
〇パワードア
〇サラウンドスピーカー

といった仕様のようです。

上記すべてを満たす必要はありませんが優先順位はあって、サンルーフや色(白、黒、ホワイトパール)はかなり重要なポイントになるようです。

また、一般にディーラーよりはガリバーなどの買取業者の方がそうした情報には敏感なようで、ネットで見かけた情報の中にも車の買取業者で高く買い取ってもらえたというものがありました。

 

【追記】
本皮シートというのは必ずしも必要な装備とはいえないようです。詳しくは以下の記事に書いています。

ヴェルファイアの買取相場~新車を1年で売却して乗り継いだ話

ディーラー下取りではなく買取業者を利用

車を売る場合は、買ったディーラーで下取りをしてもらうことが多いですが、実はディーラーの買取価格は低めの場合が多く、少しでも高く売るなら買取業者を最低でも数社利用して査定してもらうことが重要です。

何十万単位で違ってくることもある外せないポイントです。

また、買取業者は中古車のオークションに参加して相場を随時チェックしています。最近の相場を知るうえでも買取業者を活用するのは一つのポイントなのだそうです。

今はネットから簡単に複数の買取業者に見積もり依頼を出すことができます。かんたん車査定ガイドでは、申込みをしてからわずか数秒でその時点の相場の幅が確認できたりもします。

【定番の一括見積依頼サイト】
かんたん車査定ガイド・・・http://a-satei.com/
カーセンサー・・・http://kaitori.carsensor.net/

 

しかし今後はどう転ぶかわからない

というわけで、『次の車はヴェルファイア!』といきたいところですが、かつては大儲けできたヴェルファイアも今回のモデルチェンジで人気具合がどう転ぶかわかりません。装備品ひとつで価格が変わってくることもあるため、今のところは前のような高値取引を確実に狙えるというわけでもなさそうです。

また、輸出先であるアジア各国での、中古車に対する需要がどのように変化するのかも不透明です。既述の『未来世紀ジパング』で紹介されていたミャンマーを例にとると、

20150622224751
ミャンマーを走る車の9割以上が中古車。
今、日本の中古車を世界一輸入している国はミャンマー。

『未来世紀ジパング』より

ということで、数年前には中古車しか販売できなかった市場に新車販売が解禁されたわけですから、中古車への需要はどうしたって減るはずです。
一年落ちの車に1000万を超えるお金を出せる富裕層にしてみたら、新車で1500万とか1800万という価格は大して大きな負担ではないかもしれません。

というわけで、高く売りたい場合にはマメに査定額をチェックしておく必要がありそうです。

あー、もっと早くに知りたかった!

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