銀行カードローンとクレジットカードの違い

銀行のカードローンの特徴は?

現在、カードローンの中心は圧倒的に銀行系カードローンであると言っていいでしょう。制約が少なく、原則、何にでも使える、何時でも使える、さらにキャッシングカテゴリーの中では比較的高額の借り入れが可能だったりします。そしてその大きな利用限度額に見合う低金利も大きな魅力といえます。

銀行のカードローンなら借り入れ上限額の最高は300万円以上になっているものが普通で、中には800万円、1000万円まで対応できるものもあります。ここまで高額なのは消費者金融でない、銀行ならではの特徴といえます。貸金業法で総量規制をかけられているノンバンク系のカードローンではマネが出来ないことです。

そして大きな借入をすると、金利もそれに見合って低くなり、最低だと5%以下になります。最も安い場合には2%前後の金利になる場合もあります。このくらい金利が安いと、住宅の改築やリフォームなどに使うのも悪くないですし、自動車の購入にも上限額といい低金利といい十分に対応できます。

また通常の“目的を決めたローン”と違って、カードローンは審査さえ通っていれば、必要な時に借入可能額の範囲内で何回でも利用できます。便利なのでまるで自分の預金を引き出して使うような感覚を持ってしまい注意が必要ですが、そのくらいに使い勝手が良いということです。

もちろん簡単に借入できるだけでなく、繰上げ返済もとても簡単です。余裕があればどんどん返済することが可能です。非常に高額な借り入れができるようになっていても月々の返済は少なめで、長期にわたる返済にも対応可能になっていますが、余裕があるのならどんどん繰り上げ返済するのが金利を安く済ませて賢くお得に利用するコツであることには変わりません。

このように、クレジットカードのキャッシングと比べると大きな利用上限額と低金利での借り入れが特徴ですが、やはり審査は厳しく誰でも高額・低金利で融資を利用できるわけではありません。そこが唯一のデメリットと言えるでしょう。

クレジットカードの特徴は?

クレジットカードのキャッシングは基本的に貸金扱いで、これはクレジットカード会社のほとんどが、銀行ではなくノンバンクで貸金業法の対象となるからです。もちろんクレジットカード自体は割賦販売法の対象になるショッピングが中心なのですが、キャッシング機能に関しては貸金業法の対象となるものがほとんどです。この為にクレジットカードのキャッシング機能はほぼ消費者金融と同じ規制を受けることになります。この規制が具体的には総量規制と言われる規制です。

既に借り入れがある場合、各社あわせて総額で年収の1/3までが貸金業者から借り入れ可能な上限額となります。また金利は法律的には利息制限法で決まるので銀行のカードローンと同じですが、多くの場合上限が100万円以下であるため、銀行のカードローンと比べると上限金利が高いのが普通です。具体的には100万円以下の借り入れの上限である年利18%になっていることが多いです。

しかしカード会社によって、あるいはクレジットカードによっては上限金利が年利15%以下のところもあります。こう考えると銀行カードローンに比べて何もかもが不利なように思えますが、銀行カードローンで高額の上限額や低金利は誰でも利用できるわけではありません。上限額が100万円以下なら銀行でも年利15%位になることも多く、実際にはクレジットカードのキャッシングとそれ程変わらない場合も多くなります。

それにクレジットカードのキャッシングは申し込み後の審査がカードローンと比べると厳しくないという話もあります。少ない金額、あるいは短期間での返済を予定していればほとんど不利な点もありません。何と言っても手軽に申し込め審査も簡単で厳しくないのですから。基本的に消費者金融が通るようならクレジットカードも審査が通ることが多いようです。なおクレジットカードのキャッシングにも銀行系があり、そういうカードで利用するのなら100万円以上の融資も可能です。

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