今時の大手消費者金融は、ライフラインともいえるコンビニと当たり前のように提携しており、コンビニに設置されているATMでも借り入れはもちろん返済までできるようになっています。
プロミスも提携していて、コンビニ業界最大手のセブンイレブンにあるATM、、、これはセブン銀行のATMですが、、、が利用可能です。
セブンイレブンのみならず、サークルケイサンクスとの合併でセブンと肩を並べてきたファミリーマートやローソンのATMでも利用が可能になっています。
これだけ大手のコンビニATMが利用できると不便はありません、日本のほとんどどこに言っても目にするコンビニチェーンですからお金の出し入れに不自由することはないでしょう。
ちなみに、コンビニATMが使えても、プロミスなどの消費者金融への返済は口座振替のほうが確実で便利です。
何しろ返済を忘れてしまうと一大事。うっかり2度3度と滞納すれば即ブラックリスト入りです。
ちなみに、ATMを利用して借り入れや返済をすれば、ATMから利用明細書が発行されます。仮にATM返済ではなくて口座振替で返済をしている人の場合はプロミスのWEB明細というネットで明細が確認できるサービスを利用してないと自宅まで明細書が郵送されてしまいます。
旦那に内緒、嫁さんに内緒、あるいはプロミスから借りていることを家族に知られたくないという人は注意しましょう。
【詳細解説はこちら】
>プロミス借り入れについて
セブン銀行ATMで借り入れする手順
プロミスはセブンイレブンのATMで借り入れや返済が可能ですからザクッと利用方法を解説してみます。
1.プロミスカードをカード差込口に入れる
ここは説明不要ですね。ATMの前に立てばちょうどおへその前あたりにカード挿入口があります。そこにプロミスのカードを差し込みましょう。
表と裏を間違えないように気をつけてください。
2.メニューを選ぶ
カードを差し込むと今の時期はメニューが3つ表示されます。このメニュー、プロミスが何かキャンペーンをやってたりすると増えるとか増えないとか。
まぁ、基本は3つのメニューになります。
「ご出金(借入)」
「ご入金(返済)」
「出金可能額参照」
不思議なのはこのメニューボタン、英語でも表記されています。プロミスは外国人にも融資をしているとはいえ、こんな簡単な日本語も読めないような外人さんには貸せないでしょって思うんですけど。
ま、そんな話は置いといて、どれかを選択します。
3.お金を借りる(返済する)
多くの人は借り入れか返済をするわけですからどっちかのボタンをタッチします。
すると、
「プロミスからのお知らせ」
と称した手数料案内画面が出てきます。
プロミスではセブン銀行で借り入れや返済を行うとその都度手数料が必要となります。
基本的手数料(セブンイレブンATMの場合) | |
1万円以下の借り入れか返済 | 110円 |
1万円超の借り入れか返済 | 220円 |
ちなみに、セブン銀行のカードローンならセブンイレブンATMでの借り入れや返済の際の手数料は無料だそうです。当たり前ですが。
この手数料を嫌がる人、結構多いんですよね。
金利18%の消費者金融から借りているのにって思わないでもないですが、だからこそ無駄は省きたいってことなのかもしれません。
なので、手数料を払いたくない人はプロミスのATMを利用するか、自分の口座への振込で融資を受けるかということになります。
プロミスのATMは探すのが結構大変そうですが、口座振込で融資を受けるならさほどの手間はありませんから気になる人はそうしてみてください。ただし、通帳記入など銀行の口座履歴にはプロミスからの振込がしっかりと記入されます。口座振替での返済時も同様です。家族に内緒にしておきたい場合は多少面倒でもATMを利用しましょう。
ちなみに、返済時は手数料分を余計に払う必要があります。
例えば5000円をATMから返済したいと思うと、5108円が必要になるわけです。
セブンイレブンのATMでは小銭の受け入れをしていませんから、必然的に6000円が必要になります。6000円入れて892円のお釣りをもらうわけです。
お金を借りるなり返済するなりしたら取引終了です。
ATMから利用明細書が発行されますので忘れずに持ち帰るようにしましょう。
利用明細書は情報満載
プロミスでお金を借り入れていながら、自分の金利や返済日などに疎い人がいます。銀行や消費者金融からお金を借りるという行為は個人信用情報に記録されてその後何年にも渡ってローンの契約などの参考にされます。
なので、せめて重要な項目くらいは確認するようにしましょう。
利用明細で特に重要なのは次の項目です。
お取引金額
お取引後残高
貸付利率(借り入れ時)
ご利用可能額(借り入れ時)
次回返済期日
次回返済金額
貸付後残高
総返済予定額(借り入れ時)
上記以外だと、手数料の累計額なんかも明細書に記載されています。気になる人は見てみましょう。
また、利用明細書にはプロミスカードの番号(契約番号)が記載されています。万一悪用されないとも限りませんからそのまま捨てるのではなくシュレッダーにかけるなりビリビリに破いて捨てるなりしましょう。
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