アコム、アイフル、プロミスの金利帯別の貸付金額を、各社の公表資料からまとめてみました。
プロミス | アコム | アイフル | ||||
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金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | |
20.00%超 | 2,438 | 0.34% | 21,337 | 2.90% | 15,880 | 6.92% |
18.00%~20.00% | 197 | 0.03% | 4,795 | 0.65% | 653 | 0.28% |
15.00%~18.00% | 280,266 | 39.38% | 334,885 | 45.47% | 91,984 | 40.10% |
~15.00% | 428,821 | 60.25% | 375,411 | 50.98% | 120,873 | 52.69% |
合計 | 711,722 | 100.00% | 736,428 | 100.00% | 229,390 | 100.00% |
融資額が一番多いのはアコムですね。プロミスも僅差で続いています。
アイフルも大手消費者金融と言われてはいますが、貸付残高を比較するとアコムやプロミスとは2倍以上の開きがあり、少々差がついている感じです。
次に金利帯別の貸し付け状況をみていくと、3社ともボリュームゾーンは15%以下であることがわかります。
プロミス・・・60.25%
アコム・・・50.98%
アイフル・・・52.69%
その次に多いのも3社共通していて15%~18%の階層です。
プロミス・・・39.38%
アコム・・・45.47%
アイフル・・・40.10%
ただ、3社をよく比べてみると、プロミスが特徴的なのがわかります。
プロミスは一番多い金利帯が15%以下ですが、その割合は6割を超え、15%~18%になると4割を割り込んでいます。
他のアコムやアイフルはどちらも5割台と4割台のバランスであることを考えると、プロミスが総じて低金利で融資しているという見方ができます。
おそらくは最初に利用する段階では3社とも最高利率の18%のはずですから、その後利用を継続するうちに利率が下がっていくペースがもっとも早いのがプロミスという見方ができるかもしれません。
より低金利で借りたいという方はこの辺も参考にして選ぶと良いでしょう。
【詳細解説】
>プロミス借り入れについて