(景品表示法上の表記)当サイトの記事には広告プロモーションが含まれている場合があります。

お金の雑学

お祭り・花火・海水浴~スリや置き引きにご用心~あさチャン!より

夏になるとイベントもあちこちで開催され、出かける機会も多くなります。しかし、人が多く集まる場所には良くない考えを持った人も集まってきます。
TBSの朝チャン!でそんなスリや置き引き、泥棒の手口や対策について紹介されていましたのでまとめておきます。

スポンサーリンク

お祭りの際のスリ

お祭りの時には"お祭り専門スリ"ともいえるスリが多く出るそうです。お祭りの際は人が多いので気を取られることも多く、多少他人とぶつかってすられても気づきにくいので注意が必要です。
番組では、以下のようなシーンが要注意だと紹介されていました。

手ぶらで浴衣
お祭りの際の浴衣は風物詩ともいえるものですが、手ぶらでいると、スリに狙われやすくなります。なぜなら、手ぶらということは財布は浴衣のたもとに入っている可能性が極めて高いからです。混雑時にたもとを切られてすられることがありますので要注意です。
盆踊りに夢中
盆踊りや花火に夢中になっているときはスリはもちろん置き引きにも注意が必要です。手荷物を下に置いて写真を撮ったりしているすきにすられてしまいます。
ケツパー
ケツとはお尻、パーとは財布のことを指します。要するに、お尻のポケットに差し込んでいる長財布をするスリのことをいいます。後ろポケットに長財布というのはいかにもすってくださいと言わんばかりなのでやめた方が良いのですが、チェーンをつければスリ対策にはかなり有効だそうです。
シロップマン
これはかき氷やジュースをわざとターゲットにひっかけ、相手が慌てている間にすられるというものです。他には小銭を落として拾ってもらっている間に盗むという手口もあるそうです。
ベビーカー
ベビーカーに荷物を置いたまま注意を他に向けているとそのすきに盗まれることがあるそうです。どちらかというと置き引きになります。

スポンサーリンク

 

お祭り以外でのスリ、置き引き

箱師

電車やバスなどの乗り物内でのスリを専門にするスリ
スリには、高町師(たかまちし)というお祭り専門のスリ、平場というデパートなどを専門とするスリがいます。

 

海やプールを狙う置き引き犯

多くの場合、犯人は駐車場から付け狙っています。どの車がどの場所に陣取っているかをチェックし、そのグループが全員泳ぎに行っているうちに車のカギを盗み、車の中のものを盗むという手口です。
特に海水浴の場合は海岸にまで財布を持っていく人は少なく、財布自体は車の中に置いているケースが多くなります。犯人はそこを狙って窃盗をします。
また、悪質な場合だと、車ごと盗まれるケースもあるそうです。

 

熱帯夜のノビ師

空き巣・・・家主が留守の時に住居に侵入し金品を盗む
ノビ師・・・家主が就寝したのを見計らい住居に侵入し金品を盗む

夏は暑いので戸を開けたままカーテンをしめて寝る家が多くあります。ノビ師はそういう家を狙って開けっ放しの窓から侵入するそうです。この場合、家には人がいるために必ず財布などの金品があります。犯人はそこを狙うわけです。
また、マンションで3階、4階、あるいはそれ以上の部屋に住んでいても、泥棒は『高層階だから大丈夫』という家主側の心理の裏をかき、屋上から降りてきて侵入したりするそうです(高所侵入)。10階にある部屋が侵入されたこともあるそうです。

もしノビ師に侵入されたら?
もし就寝中に泥棒に入られても、決して自分で捕まえようとしてはいけません。相手も捕まるのは嫌ですから必死に抵抗してきますので非常に危険です。
『誰?』などと別室から声掛けしてこちらが気づいたことを知らせ、退散させるようにしましょう。

 

なりすまし窃盗

いろいろな訪問者を装って上がり込み、スキをついて盗みを働く泥棒のことをいいます。たとえばエアコン業者を装って家にあが込み、フィルターを洗うように家の人に指示し、洗っている間に窃盗するといった具合です。

 

とにかく、スリなどの対策はスキを見せないことです。大勢人がいるところでは、スリもやりやすそうな人に狙いを定めるはずです。『こいつは面倒そうだな』と思えばわざわざリスクを冒してまでは狙ってはきませんので、財布などはバッグに入れたうえで前側で持つようにするなどの対策をすることが肝要だといえるでしょう。

 

-お金の雑学
-