エデュカチオ!「どう育てる?わが子の金銭感覚」まとめ

20141005221513尾木ママと東山紀之が出演している『エデュカチオ』で子供のお小遣いについて特集してました。

子を持つ親にとって、我が子のお小遣いって結構悩むことです。何だかんだいっても今の世の中はお金がなければ始まりません。かといってお金ばかりを追い求めるような人間にもなってほしくない。
番組ではお小遣いに関する親の悩みをアンケートしてましたが、それによると、

×もらってもすぐに使う
×くだらない物を買ってしまう
×なくなるとおねだりする
×いつからいくら渡せばいいのかわからない

といった意見がありました。このあたりの悩みはどの親御さんも一度は悩むところではないでしょうか。

ちなみに、いつからいくら渡すのかという点について、番組では以下のようなアンケート結果を紹介していました。

20141005202937お小遣いをいつからあげてる?
1位 小1から 32%
2位 小4から 15%
3位 中1から 13%
4位 小3から 12%
5位 小5から 10%

月のお小遣いはいくら?
20141005202955小1 100円
小2 400円
小3 400円
小4 400円
小5 500円
小6 600円
中1 1000円
中2 2000円
中3 2500円

表を見てみると、お小遣いデビューは小学校1年生からというのが一番多いんですね。でも、100円が多いようですが、きっと100円では足りないでしょうからいろいろと追加のおねだりがあることでしょう。

お小遣いをいつからあげるべきかは悩むところですが、番組に登場したファイナンシャルプランナーによると、

『親の管理下にある小学校低学年のうちにお小遣い制をスタートしてお金の使い方を教えるのが良い』

『何を買うかも話し合って決めるのが良い。』

ということでした。
早いうちから自分で管理をさせることで親の目も行き届いた環境で練習ができるので親としても安心です。これが反抗期からスタートすると、何に使ってるのかすら把握できず、上手に使っているのか、貯金はできているのかなど、不安、不信が頭をもたげてくる結果になりかねません。やはり早いうちからが良いでしょう。

ちなみに、子供2人を育てた尾木ママは、月々お小遣いをあげてお小遣い帳を書かせ、その小遣い帳を見せてもらってから次のお小遣いをあげるという風にしていたそうです。結果、金銭感覚は研ぎ澄まされ生きる力がついたのだとか。さすが教育者ですね。でも子供が2人いたこともちょっと驚きです。

番組では、小学1年生の男の子とお母さんに密着していました。
その男の子はまだ小さいからとお小遣いはもらっていません。
となると、よくある話ですが、男の子は出かけるたびにガチャガチャなどをおねだり。お母さんも厳しくしないとと思いつつもついついお金を出してしまいます。

よくあるパターンの話だと思いますが、この親子に対するファイナンシャルプランナーのアドバイスは、

『決まりを作って、自分の財布からお金を出させることにし、お金は使えば減るものという意識を持たせることが大切』

というものでした。
結果、この男の子はお小遣いでの買い物に四苦八苦し、失敗もし、良い経験を積んだようです。まだまだお金の教育は始まったばかりですが、しっかりとお金の使い方について意識づけができたようです。

子供に限らず、誰でもそうだと思いますが、やはり失敗を積み上げないとなかなか上手にはならないものです。失敗を恐れて避けてしまうと実力は身に付きません。そういう意味において、この男の子は小1ですでにそういう経験を住み始めているわけですから将来有望です。

お金の管理も同様で、子供はもちろん、親も失敗を経験させるという覚悟が必要です。その覚悟を持って子供にお金の管理をさせれば、きっと優れた金銭感覚が養われるのではないでしょうか?

また、番組ではお小遣い上手になるステップアップグッズなるものも紹介されていました。
財布、お小遣い帳もしくは支出を書き込むカレンダー、あとは貯金箱です。

中でも面白いなと思ったのは貯金箱で、これは二つ用意して必要なもの用欲しい物用とにわけるそうです。
必要なものは最初は親が買いますが、徐々に子供にも必要なもの用のお金を含めたお小遣いを渡していき、二つの貯金箱でやりくりさせるというものです。

そういえば、尾木ママの家ではその昔、尾木ママが給料をもらって来たら子供たちの目の前で費用区分ごとに仕分けをしていたそうです。
これは教育費、これは食費、といった具合です。そうすることでお金が有限であるという認識が必然的についてきますし、お父さんである尾木ママが労働してるからこそそのお金が家に入ってくるという意識も芽生えますよね。じつに上手な金銭教育だと思いました。

次はお小遣いの渡し方について。
番組で紹介されたアンケートによると、お小遣いの渡し方は大きく分けて3種類でした。

必要な時にその都度 11%
毎月決まった定額制 71%
何かの対価として報酬制 16%

定額制が多いのはうなずけますが、実は報酬制が結構多いんですね。
番組では報酬制でお小遣いをあげている女の子のお母さんに取材をしていました。このお宅では、お金の大切さをわからせるために、お手伝いに対して報酬を支払うことにしたそうです。確かに、お金というものは一朝一夕で貯まるものではありません。ちょっとしたお菓子を買うにも、何回かお手伝いをしてお金をためないと買えないという意識を植え付けるには良い方法です。

しかし、問題もありました。それは、何かにつけて報酬を期待するようになってしまったということです。何か手伝いを頼むと『いくら?』と報酬を尋ねてくる。それはダメだろうと。

専門家のアドバイスによると、そういう場合は定額制と報酬制を組み合わせたMIX型のお小遣いにしたらどうかということでした。

基本のお小遣いとして定額制で少しのお小遣いをあげる。一般的な額よりは少な目です。その代り、お手伝いをしたらその都度報酬をあげる。
報酬をあげるときも、ただあげるのではなく、

『お手伝いをしてくれて助かった、ありがとう。』

と感謝の言葉も添える。

確かに、そうすることでお手伝い=お金という認識からは若干ずれてきて、人の為になる、感謝してもらえるといった、お金ではない価値観も芽生えてきそうです。

そのほか、番組では以下のような話もありました。

〇おつかいをしたら残ったお釣りをお駄賃としてもらえた
  ⇒店によって価格が違う
   ⇒安いところで買えばお駄賃が増える
    ⇒お金に対する知恵や感覚が養われる
  ※店によってお駄賃が変わってくるよと教えてあげる

〇最近では学校でもお金について学ぶ教育が始まっている
 ・駄菓子を仕入れて販売する
  ⇒価格設定次第で儲けが変わってくる
   ⇒どうやって買ってもらうか考える
    ⇒まとめ買いで値引きしてあげる
 ・株式投資について学ぶ

今の世の中、お金は非常に重要です。しかし、重要であるがゆえに、人間として持っておくべき配慮とか優しさなどよりもお金を優先させてしまうケースが少なくありません。
親としては、お金はお金として大切にしつつも、お金では買えない心も大事にできる、しっかりとしたバランス感覚を持っていたもらいたいところです。

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